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【PIE2009】レンジファインダーデジカメ「R-D1xG」を展示したエプソン
会期:3月26日~29日(10時~17時)
会場:東京ビッグサイト東4・5・6ホールおよび会議棟
エプソンはフォトイメージングエキスポ2009において、各種のフォトセミナーを開催。また、4月9日発売のレンジファインダーデジタルカメラ「R-D1xG」を展示していた。
エプソンブース
作品制作にフォーカスしたセミナーを実施
R-D1xGは、2006年3月発売のR-D1sをSDHC/SDメモリーカードに対応させ、液晶モニターを2型から2.5型に大型化、さらに、金属製のハンドグリップを同梱したパッケージとなっている。ライカMマウント互換のEMマウントの採用や、フィルム巻き上げレバーを模したシャッターチャージレバーなど、初代R-D1で話題になった特色は受け継がれている。撮像素子はAPS-Cサイズ相当の有効610万画素CCD。
ボディのR-D1xにグリップをつけた状態(パッケージ形態)がR-D1xG
背面。収納ギミックがなくなった代わりに、液晶モニターが2.5型になった
上面。指針式のメーターや巻き上げレバー風のシャッターチャージレバーは健在
ハンドグリップを装着した状態での底面
ハンドグリップはR-D1xに一体化したデザイン
ハンドグリップを外したところ
ハンドグリップは三脚ネジ穴に留めて使うタイプ。R-D1シリーズのグリップ部に完全にフィットする。グリップ単体での発売は予定していないとのこと。クラシカルでデジカメとしては特異な外観のためか、ブースでの存在感は大きい。多くの来場者が足をとめて見入っていた。
内側には植毛が施されている
R-D1、R-D1sにも装着可能。単体での販売はない
メインコーナーは、デジタルでの作品作りを支援する一連の「エプソンプロセレクション」製品群。PX-5800やPX-5600などがフル稼働でプリントを行なっていた。ステージで行なっている各セミナーも、作品出力を詳しく解説した内容。エプソンの担当者によると、「製品そのものへの質問より、具体的な使いこなし方や、作品製作に活かすためテクニックなどに質問が移っている」という。
PX-5800などでのプリントデモを実施。プリントに関する相談が絶えないそうだ
スキャナーではGT-X970もフル稼働していた
アート志向の強いプロセレクションコーナーの反対側では、コンパクトフォトプリンター「カラリオミー」を訴求したコーナーも人気を博していた。今回のPIEは女性客が大幅に増えた印象があり、「そうした層が求める手軽なプリント手段としてアピールできたのでは」とのことだ。
カラリオミー全機種が試せるコーナーも。ここだけカジュアルな雰囲気だ
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URL
エプソン
http://www.epson.jp/
フォトイメージングエキスポ2009関連記事リンク集
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2009/03/28/10555.html
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エプソン、ライカMマウント互換の「R-D1」に新モデル(2009/02/27)
( 本誌:折本幸治 )
2009/03/29 15:17
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