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オリンパス、フォーサーズ中級機を参考出品


会期:2008年9月23日〜9月28日
会場:ドイツ・ケルンメッセ


オリンパスブース
 オリンパスはフォトキナ2008において、開発発表したフォーサーズ準拠の中級機と、同社初のマイクロフォーサーズ機をモックアップで展示した。いずれも型名、発売時期、価格、最終製品の外観および仕様は未定。

 マイクロフォーサーズ機についてはすでに掲載したので、ここでは開発発表の中級機を中心に、オリンパスブースで目立った製品をとりあげたい。

 フォーサーズ中級機のモックアップは、マイクロフォーサーズ機の隣で展示。ともに透明ケースの中に収められ、手にとることはできない。

 現行フラッグシップの「E-3」と「E-520」の間に位置するモデルで、E-420と共通部分の多かったE-520にはない装備が目を引く。例えば、前後ダイヤル、シンクロ端子、上面表示パネルなど。これらは他社の一般的なミドルクラスが装備するものだ。



フォーサーズ中級機 フリーアングル液晶モニターを備える

右側面 左側面

シャッターボタン周り。E-3のレイアウトに近い ボディ内手ブレ補正の搭載を表す「IS」エンブレムや、シンクロ端子を装備

 一方、E-3から受け継いだ機能としては、背面のフリーアングル液晶モニター、11点全点クロスセンサーのAF機能、最大約5段分のボディ内手ブレ補正機構(E-520は最大約4段分)などが挙げられる。オリンパスイメージングSLR事業本部長の小川治男氏によると、ファインダーおよびボディの防塵防滴性能は、E-520より優れるものの、E-3ほどではないという。

 ボディ外装の表面処理やグリップ部のラバーは、E-3を思わせる重厚な見た目。22日発表の製品写真ではシャッターボタンがシルバーだったが、モックアップはブラックに近い色合いだった。グリップ部の意匠は、E-3と異なる印象を受ける。

 背面の操作部は、E-3とE-520の特徴が入り交じっている。特に、INFO、MENU、削除などのボタンがフリーアングル液晶モニターの下につくところは、強くE-3を想起させる。再生ボタンやISボタンの位置もE-3に近い。

 一方、アイコンの一部はE-520やE-420と同様のブルー。十字ボタン下にマルチコネクター(USBとビデオ出力)のカバーが設けられている点も、E-520に近い。なお、AFボタンが左手側にあるのは珍しい。

 そのほかE-520のシューティングスペースでは、18日に正式発表となったZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4-5.6を使用できた。スタンダードクラス初の超広角ズームレンズで、サイズはE-520のコンパクトさを損なわない印象。ライブビュー時には、コントラストAFのハイスピードイメージャAFに対応し、マイクロフォーサーズ機にアダプター経由で装着した際にもAFが効くという。

 カットモデルも2点展示されており、最前面のDSA(Dual Super Aspherical:大偏肉両面非球面)レンズや、最終面の非球面EDレンズの様子がよくわかる。


ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4-5.6 E-520に装着したところ

カットモデル。DSAなど独特なレンズの採用を確認できる 各シューティングコーナーはサファリをイメージ。写真は望遠レンズコーナー

 コンパクトデジタルカメラでは、国内で発表済みの製品が並んだ。なかでも説明員が熱心にデモを行なっていたのが、国内で9月6日(ピンクは9月12日)に発売された「μ1050SW」。指先でつつくことでメニュー選択などを行なう「タップコントロール」が人気で、多くの来場者が操作感を試していた。

 また、国内未発表の「μ1040」を展示。欧州で秋冬モデルとしてラインナップに加わる薄型機で、8月に発表。奥行き20.3mmのボディに3倍ズームレンズや、有効1,000万画素の1/2.3型CCD、2.7型液晶モニターなどを備えている。


μ1050SW。本体色はゴールド 側面を軽く2度つつくと特定の操作が行なえる

国内未発表のμ1040。オリンパスでは珍しい薄型モデル


URL
  フォトキナ2008
  http://www.photokina-cologne.com/
  オリンパス
  http://www.olympus.co.jp/


( 本誌:折本 幸治 )
2008/09/24 17:29
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