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独ライカ、中間期は増収もコンパクトカメラなどで営業損失


 独Leica Camera(ライカ)は1日(現地時間)、2006年度中間期業績を発表した。双眼鏡など光学製品が伸張し、売上高は6.7%増の4,800万ユーロとなった。ただし、営業損失は190万ユーロと、前期からの赤字が続いている。

 最も売上高を伸ばしたのは双眼鏡、単眼鏡、スポーツ用距離計を扱う分野で、34.4%増の1,770万ユーロ。カメラ事業は30.5%増の1,660万ユーロで、出荷が本格化したライカR用のデジタルバック「DIGITAL-MODULE-R」も収益増に寄与したという。

 デジタルおよび銀塩のコンパクトカメラは55.6%減の420万ユーロ。銀塩カメラの減少が大きいが、この分野へはクリスマスシーズンにデジタルカメラの新製品「D-LUX 2」を投入する。



URL
  Leica
  http:://www.leica-camera.com/index_e.html
  プレスリリース
  http://www.leica-camera.com/unternehmen/presse/data/04679/index_e.html

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( 本誌:折本 幸治 )
2005/11/10 19:49
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