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キヤノン、第3四半期もデジカメ好調、カメラ事業は増収増益


 キヤノン株式会社は27日、平成17年度第3四半期の連結決算を発表した。

 カメラ事業においては、売上高が2,032億円(対前年同期比23.1%増)、営業利益が488億円(同63.9%)と、増収増益となった。


カメラ事業の実績と年間予想 デジタルカメラ台数推移、一眼レフ比率 カメラ事業の売上高と営業利益

 デジタルカメラ全体の売上台数は30%以上の高い伸びを示した。とくに、一眼レフタイプのデジタルカメラ市場は、EOS Kiss Digital NやEOS 20Dを中心に大きく売上を伸ばし、利益率の向上にも貢献した。また、交換レンズや、コンパクトデジタルも順調に売上を伸ばしたとしている。

 今後についても、デジタルカメラは引き続き海外市場を中心に市場が拡大するものと見込まれると、楽観的な見通しを明らかにしている。



URL
  キヤノン
  http://canon.jp/
  決算資料
  http://www.canon.co.jp/ir/conf2005q3/index.html

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キヤノン、2005年1~6月期は増収増益、通期予想を上方修正(2005/07/27)


( 本誌:伊達 浩二 )
2005/10/27 18:52
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