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7月デジカメ販売は台数、金額ともに伸び悩み

~GfK Japan「Imaging市場現況」より

 ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社(GfK Japan)は5日、2005年7月期のイメージング市場概況について同社サイトで公開した。これによると7月期のデジタルカメラ販売台数は64万2,000台で、前年比8%減。ボーナスシーズンを迎えても、市場は低調とした。

 レポートで「数量以上に金額の前年比の伸びが悪い」としており、減少幅は前年比10%以上としている。

 また、一般的にボーナス商戦向け商品が6月に発売されるのに対し、富士写真フイルムは5月に発売することで認知度向上に時間をかけ、ボーナス商戦で優位に立ったと指摘している。

 さらに、ボーナス商戦期の好調モデルを「商戦に合わせ6月に発売されたニューモデル」と「3月商戦に向けて発売された旧モデル」に分類。前者は家電系メーカー、後者はカメラメーカーの製品が多くを占めるとし、カメラメーカー製品の「性能への信頼度の高さが伺える」としている。



URL
  GfK Japan
  http://www.gfkjpn.co.jp/
  2005年7月期Imaging市場現況(PDF)
  http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2005/08/08/2068.html

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( 本誌:田中 真一郎 )
2005/09/05 17:04
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