ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社(GfK Japan)は8日、2005年6月期のイメージング市場概況について同社サイトで公開した。6月期のデジタルカメラ販売台数は48万2,000台となり、前年同期より11.5%減少した。
同レポートは、家電量販店POSデータからの集計、およびカメラ専門店への調査で作成したもの。デジタルカメラの販売台数計48万2,000台のうち、家電量販店が27万2,000台、カメラ専門店が21万1,000台となっている。
同社の分析では、6月は春モデルの価格が緩やかに下落し始め、その中で数社が新製品を発売。「今後はさらにメーカーごとの新モデル発売期に変化が出る」と予測している。
メーカー動向としては、松下電器のシェアが伸張。DMC-FX8が好調だった。また春モデル以降、液晶モニターの大画面化が進んでおり、2.5型以上が8割を超えたと指摘している。
■ URL
GfK Japan
http://www.gfkjpn.co.jp/
2005年6月期Imaging市場現況(PDF)
http://www.gfkjpn.co.jp/report/documents/ProFi-imaging_0506.pdf
■ 関連記事
・ デジカメ国内販売数は4%増、SDカードと手ブレ補正がシェア伸ばす(2005/05/10)
( 本誌:折本 幸治 )
2005/08/08 15:08
・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。
・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。
・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係でご利用の場合は別途お問い合わせください。
|
|