有限責任中間法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は1日、2005年7月のデジタルカメラ生産出荷統計を発表した。
デジタルカメラ全体の生産台数は433万台(前年同月比95.7%、以下同)、生産金額は890億6,497万円(88%)。国内向けの出荷台数は72万台(105.7%)で、前月に続き増加した。出荷金額は186億5,393万円(99.8%)で微減。輸出は台数が358万台(107.2%)、金額は877億5,048万円(103.3%)。
デジタル一眼レフカメラの国内出荷は4万台。前年同月比は247.1%で、2カ月ぶりに200%を超えた。国内出荷金額は26億4,334万円(222.9%)。国内出荷台数におけるデジタルカメラ全体に占める割合は、台数ベースで6.1%。前月の7%から0.9ポイント減少している。
一眼レフ用交換レンズは、総生産台数67万3,200台(163.7%)、生産金額94億3,138万円(128%)と引き続き好調。国内出荷も8万台(155.9%)、18億9,353万円(136.9%)と増加している。
■ URL
CIPA
http://www.cipa.jp/
デジタルスチルカメラ生産出荷実績7月分(PDF)
http://www.cipa.jp/data/pdf/d_200507.pdf
スチルカメラ等生産出荷実績7月分(PDF)
http://www.cipa.jp/data/pdf/s_200507.pdf
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( 本誌:折本 幸治 )
2005/09/01 18:35
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