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松下電器、フォーサーズ用標準ズームレンズ
「Leica D Vario-Elmarit 14-50mm F2.8-3.5 ASPH.」

~発表会ではレンズのロードマップも発表

Leica D Vario-Elmarit 14-50mm F2.8-3.5 ASPH.
 松下電器はフォーサーズシステム準拠のデジタル一眼レフ専用標準ズームレンズ「Leica D Vario-Elmarit 14-50mm F2.8-3.5 ASPH.」を、デジタル一眼レフカメラ「LUMIX DMC-L1」とのセットで7月22日に発売する。セット価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は25万円前後。レンズ単体での発売については発表されていない。

 フォーサーズシステム用のレンズで、独Leicaと松下電器が制定した、デジタルレンズ専用の設計基準を満たした製品。Leica初のデジタル一眼専用/AF搭載/手ブレ補正搭載レンズとなった。従来のLeicaレンズ同様に、ディストーションの低さや周辺での高解像度、フレア/ゴースト耐性に配慮して設計されたという。

 制御エンジンのヴィーナスエンジンプラスとジャイロセンサーの組み合せによる光学手ブレ補正機能「MEGA O.I.S.」を搭載する。フレーミング中も手ブレを補正するMODE1と、露光中のみ手ブレ補正することで補正幅を広げるMODE2を搭載する。

 レンズ構成は非球面レンズ2枚を含む12群16枚。35mm判換算の焦点距離は28~100mm。開放F値はF2.8~3.5。絞りは7枚羽根の虹彩絞り。最小絞りはF22。最短撮影距離は0.29m。

 本体サイズは102.8×78.1mm(全長×最大径)。フィルター径は72mm。重量は490g。


レンズのロードマップ
 なお、21日に同社はLUMIX DMC-1とLEICA Dレンズの発表会を開催。この中でレンズのロードマップが発表された。

 これによると2007年初頭に14-150mm F3.5-5.6 OISの高倍率ズームレンズと25mm F1.4の大口径単焦点標準レンズを、中盤に50-150mm F3.5-5.6 OISの望遠ズーム、45mm F2 OIS MACROのマクロレンズをリリースする。



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URL
  松下電器
  http://www.panasonic.co.jp/
  ニュースリリース
  http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060621-1/jn060621-1.html
  製品情報
  http://panasonic.jp/dc/l1/

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( 本誌:田中 真一郎 )
2006/06/21 16:21
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