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ソニー、光学手ブレ補正が付いた「サイバーショット DSC-W80」


 ソニーは、コンパクトデジタルカメラ「サイバーショット DSC-W80」を、4月20日より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は3万円前後の見込み。

 2006年9月に発売されたDSC-W50の後継機種。沈胴式ズームレンズと光学ファインダー、モードダイヤルを備え、「カメラらしさ」を訴求するコンセプトを継承する。W80では、Wシリーズとしては初めて、レンズシフト式の光学手ブレ補正機構を備えた。また有効画素数が600万画素から720万画素になった。

 さらに、カラーバリエーションとしてシルバーのほかに、ホワイトとピンクが用意された。



 このほか、2007年春モデルのサイバーショット共通の機能として、ハイビジョン出力、顔検出AE/AF「顔キメ」、画像処理エンジン「Bionz(ビオンズ)」、ISO3200の最高感度、Dレンジオプティマイザー、インテリジェントフラッシュ、HOMEインターフェイスなどが搭載される。これらの共通新機能については、関連記事を参照されたい。

 撮像素子は1/2.5型の有効720万画素CCD。最大記録解像度は3,072×2,304ピクセル。記録形式はJPEG。640×480ピクセル、約30fpsでのMPEG-1動画も記録可能。感度はISO100~3200。

 レンズは非球面レンズ3枚を含む5群6枚で構成される光学3倍ズームのCarl Zeiss Vario-Tesser。35mm判換算焦点距離は35~105mm、開放F値はF2.8~5.2。最短撮影距離はズーム全域約50cm。マクロモードでは広角端で約4cm、望遠端で35cmでの撮影が可能。



 液晶モニターは2.5型11.5万画素。記録メディアは31MBの内蔵メモリと、メモリースティックデュオ/PROデュオ。

 電源はリチウムイオン充電池NP-BG1。CIPA準拠の撮影可能枚数は約340枚。

 本体サイズは91×22.9×58mm(幅×奥行き×高さ)、電池と記録メディアを含む重量は約155g。

 別売専用オプションとして、40m防水ケース「マリンパック MPK-WB for W80」(24,150円)が用意される。

【お詫びと訂正】記事初出時、感度をISO80~3200と記載いたしましたが、正しくはISO100~3200です。お詫びして訂正いたします。



URL
  ソニー
  http://www.sony.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200702/07-0228/
  製品情報
  http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-W80/

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( 本誌:田中 真一郎 )
2007/02/28 13:18
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