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リコー、手ブレ補正7.1倍ズーム搭載「Caplio R5」

~724万画素CCDと新画像処理エンジンを搭載

 リコーは、CCDシフト式手ブレ補正機構と7.1倍光学ズームを搭載したコンパクトデジタルカメラ「Caplio R5」を、9月15日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は47,000円前後の見込み。

 3月に発売されたCaplio R4の後継機。CCDシフト式のボディ内手ブレ補正機構と、35mm判換算で28~200mmの光学7.1倍ズームレンズを継承する。CCDは有効604万画素から724万画素になり、新開発の画像処理エンジン「スムースイメージングエンジンII」が搭載された。CCD周辺回路の新設計と合わせて高感度撮影時のノイズを低減したとしており、最高感度はISO1600となった。

 またCCD中央部の画像をトリミングすることで、画質を落とさずに見かけのズーム倍率をあげる「オートリサイズズーム」が搭載されたほか、背面液晶モニターが23万画素に高精細化された。さらに、これまでボタンで操作していたズームを、レバーに改めた。

 外観はR4までのコンセプトを継承しつつ、より曲線を強調したデザインに改められたほか、内蔵ストロボに指がかかりにくいデザインが施された。本体色は従来のシルバー、ブラックのほかにレッドが追加され、曲線を多用したデザインと合わせて女性に訴求する。




 撮像素子は1/2.5型有効724万画素CCD。最大記録画素数は3,072×2,304ピクセル。記録形式はJPEG。感度はISO64~1600。なお感度オートでの最高感度はISO200となる。

 最大640×480ピクセル、30fpsでの動画撮影も可能。記録形式はAVI(Motion JPEG)。

 最短撮影距離は広角端で約30cm、望遠端で1m。マクロモードでは広角端で1cm、望遠端で14cm。

 記録媒体は26MBの内蔵メモリと、SDメモリーカード/MMC。SDHCには対応しない。電源はリチウムイオン充電池。CIPA準拠の撮影可能枚数は約380枚。省電力化により、前モデル「Caplio R4」より約50枚増加している。

 本体サイズは96×26×55mm(幅×奥行き×高さ)、電池とメモリカードを含まない重量は約140g。



URL
  リコー
  http://www.ricoh.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.ricoh.co.jp/release/by_field/digital_camera/2006/0824.html

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【新製品レビュー】リコー Caplio R4(2006/04/07)


( 本誌:田中 真一郎 )
2006/08/24 15:15
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