デジカメ Watch
最新ニュース
【 2016/05/24 】
【 2016/05/23 】
【 2016/05/20 】
【 2016/05/19 】
【 2016/05/18 】

富士フイルム、iフラッシュなどを搭載した薄型機「FinePix Z3」

〜高速赤外線転送IrSimpleに対応

 富士フイルムは薄型コンパクトデジタルカメラ「FinePix Z3」を6月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万円前後の見込み。本体色はシルバー、ピンク、レッド、ブルー。

 2005年11月発売の「FinePix Z2」に続く、スリムコンパクト「Z」シリーズの新モデル。5月に先行して発売した「FinePix F30」と同じく、新機能として「ブレ軽減モード」、「iフラッシュ」、「高感度2枚撮り」などを装備する。さらに赤外線通信機能を最新の「IrSimple(アイアール・シンプル)」に変更した。


ピンク

 撮像素子は有効512万画素の1/2.5型「スーパーCCDハニカム HR」。画像処理LSIにF30と同じく「リアルフォトエンジンII」を採用し、高感度でのノイズを低減したという。記録メディアはxDピクチャーカード。

 ブレ軽減モードは、従来のナチュラルフォトモードよりもシャッター速度を高速側にシフトしたプログラムラインのモード。最高感度もナチュラルフォトモードのISO800に対し、ISO1600まで増感する。増感の条件は、目安としてシャッター速度1/500秒以下。さらにナチュラルフォトモードでは非発光だったストロボも、状況に応じて発光する。

 なおFinePix F30と同じく、撮影モードに「美術館」などが加わっている。ただし、専用水中ケースがないため、FinePix F30で新設された「水中モード」は搭載していない。

 iフラッシュは、被写体との距離情報をもとに発光量と感度を調整する機能。高感度2枚撮りは、同一シーンをストロボONとストロボOFFで連写する。ストロボOFF時は自動的に増感。撮影モードの中から選択する。

 新たに対応したIrSimpleは、最大4Mbpsの転送速度を実現した高速赤外線通信。デジタルカメラへの搭載は初としている。携帯電話ではシャープ製「SH902iS」が搭載。FinePix Z3同士、携帯電話、同時発表のモバイルプリンタ「MP-300」(Pivi)への画像転送が可能で、1枚の画像を最短約0.6秒で転送できる。FinePix Z2の赤外線転送と比べ、「体感的には50〜60倍」(富士フイルム)の速度向上を実現した。


左からシルバー、レッド、ブルー

 液晶モニターは、FinePix Z2と同等の2.5型23万画素。今回からFinePix F30と同様、「モニター設定」として「なめらか1」、「なめらか2」、「節電」が選択できるようになり、ファインダー画像のフレームレートを最大60fpsまでに設定できる。

【お詫びと訂正】記事初出時、ファインダー画像のフレームレートを最大30fpsと記述しましたが、正しくは60fpsでした。お詫びして訂正させていただきます。

 レンズはFinePix Z2と共通。35mm判換算で36〜108mm、F3.5〜4.2の光学3倍ズームレンズを採用する。通常撮影時の最短撮影距離は約60cm。マクロモードでは広角約8cm、望遠約45cm。どちらも合焦距離は80cmまで。

 撮影感度はオートのほか、ISO64/100/200/400/800/1600に設定可能。露出モードは256分割測光のプログラムAEのみ。最高シャッター速度1/1,000秒、USB 2.0インターフェイス、リチウムイオン充電池「NP-40」の採用といった仕様はFinePix Z2と共通。CIPA規格準拠の撮影枚数は約200枚。

 液晶モニター表面の強化保護ガラスや、電源連動式の前面スライドバリアも継承。シルバーとピンクはマット調、レッドとブルーは光沢調の仕上げを採用する。本体サイズは90×20×55mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約130g(本体のみ)、約150g(バッテリー、xDピクチャーカード含む)。



お問い合わせ先
  お客様コミュニケーションセンター
  Tel.03-3406-2982
 


URL
  富士フイルム
  http://fujifilm.jp/
  ニュースリリース
  http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0011.html
  製品情報
  http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixz3/

関連記事
富士フイルム、ISO1600に対応した薄型デジカメ「FinePix Z2」(2005/10/25)


( 本誌:折本 幸治 )
2006/05/30 13:50
デジカメ Watch ホームページ
・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。
・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。
・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係でご利用の場合は別途お問い合わせください。

Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.