デジカメ Watch
最新ニュース
【 2016/01/26 】
【 2016/01/25 】
【 2016/01/22 】
【 2016/01/21 】
【 2016/01/20 】

京セラ、FinecamとCONTAXの一部でCCD不具合


CONTAX Tvs DIGITAL
 京セラ株式会社は、同社製コンパクトデジタルカメラ「Finecam」シリーズと「CONTAX Tvs DIGITAL」の一部で、CCDの不具合が発生すると発表した。故障した該当製品は、保証期間を延長し、無償修理で対応する。

 該当する機種はFinecam S5R、S5、S3L、CONTAX TVS DIGITAL。

 CCDの電気的な接続不良により、液晶モニターに画像が表示されない、ノイズが発生するなどの現象が発生し、正常な撮影ができなくなるもの。CCD製造工程上の理由で品質にばらつきのあるものが生産され、高温多湿環境に長期間さらされると、接続不良が生じるためとしている。

 なお、延長される保証期間は、修理用性能部品の保有期限である5年。Finecam S3Lが2008年2月まで、S5が2008年3月まで、S5Rが2009年2月まで、CONTAX Tvs DIGITALが2009年12月まで。

 デジタルスチルカメラにおける同様の不具合はソニー、富士写真フイルム、キヤノン、コニカミノルタ、ニコン、リコー、オリンパスが告知している。また、デジタルビデオカメラ、PDAでも発生している。

 なお京セラは3月に、一部地域向けを除いてデジタルカメラ事業からの撤退を発表している。



お問い合わせ先
  お客様相談室
  Tel.0077-78-0500
  Fax.0077-78-0501
 


URL
  京セラ
  http://www.kyocera.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.kyocera.co.jp/news/2005/ccd.html

関連記事
CCD不具合問題関連記事リンク集(2005/10/12)
京セラ、デジカメ事業から撤退(2005/03/10)


( 本誌:田中 真一郎 )
2005/10/18 15:18
デジカメ Watch ホームページ
・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。
・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。
・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係でご利用の場合は別途お問い合わせください。

Copyright (c) 2005 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.