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DSC-W7
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ソニーは、単三電池2本で駆動できるサイバーショットシリーズのデジタルカメラ「DSC-W7」と「DSC-W5」を発表した。価格はオープンプライス。
DSC-W7は720万画素で3月18日発売、店頭予想価格は53,000円。DSC-W5は510万画素で3月11日発売、店頭予想価格は42,000円前後。
乾電池駆動と内蔵メモリ、スタンダードタイプのメモリースティックを特徴とする。スクエアなデザインを備えた中級機で、国内市場だけではなく、海外市場が主力になる製品と思われる。米国で開催中のPMAでも、すでに展示されている。
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DSC-W5シルバー
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DSC-W5ブラック
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ソニー独自の画像処理システム「リアル・イメージング・プロセッサー」の省電力化により、撮影可能枚数がDSC-W1比で、約24%向上した。DSC-W7の場合、付属のニッケル水素充電池使用時で約380枚、アルカリ乾電池で約70枚撮影できる。ニッケルマンガン乾電池も使用可能。
撮像画素は1/1.8型のSuper HAD CCD。記録メディアはメモリースティック/メモリースティックPROでHi-Speed型にも対応する。アダプタの併用によりメモリースティックDuoも使用可能で、本体内にも32MBのメモリを内蔵する。
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DSC-W7の背面
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液晶モニターは2.5型11.5万画素で、ノングレア処理と映り込み防止のLRコートにより、屋外での視認性が向上した。光学ファインダーも備える。起動時間は約1.3秒。
レンズはカールツァイス「バリオ・テッサー」。光学3倍で、35mm換算の焦点距離は38~114mm。口径はF2.8-5.2。最短撮影距離はマクロモードのワイド端で6cm、テレ端で30cm。
DSC-W5の静止画記録サイズは、640×480/1,280×960/2,048×1,536/2,592×1,944ドットで、DSC-W7ではこれに3,072×2,304ドットが加わる。3:2モード時の記録サイズはDSC-W5が3,072×2,048ドット、DSC-W7が2,592×1,728ドット。
動画フォーマットはMPEG-1。640×480ドット30fps/640×480ドット約16.6fps/160×112ドット約8.3fpsの3モードが用意される。
本体サイズは91×37.1×60mm(幅×奥行き×高さ)。重量は本体のみで約197g、撮影時で約253g。PCとのインターフェイスはUSB 2.0。
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ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200502/05-0223/
製品情報
http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-W5_7/
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( 伊達 浩二 )
2005/02/23 15:57
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