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ソニー、デジタルフォトフレームを「Windows Live FrameIt」に対応


VGF-CP1
 ソニーは20日、無線LAN対応のデジタルフォトフレーム「VGF-CP1」のファームウェアを更新した。Webサイトから無料でダウンロードできる。

 バージョン番号は2.00.00.09032516。更新することで、マイクロソフトが22日に開始したオンラインサービス「Windows Live FrameIt」に対応する。

  Windows Live FrameItは、「Windows Live フォト」や「Picasa」などの写真共有サービスと連携し、ユーザーがオンラインに保存した写真データをPC以外の機器でも表示しやすい形に変換して自動配信するサービス。

 現時点で対応済みの写真共有サイトは、Windows Liveフォト、Smugmug、Picasa。また、RSSフィードに対応したサイトやサービスであれば、ユーザーが手動でフィードを登録することにより受信可能。利用にはWindows Live ID(無料)が必要。

 そのほかの更新内容は下記の通り。

  • チラシ検索サイト「Shufoo!」のチラシ情報や料理のレシピを参照可能になった。
  • 乗換案内サイト「ジョルダン」の交通機関運行情報を表示可能になった。
  • 同一ネットワーク下にあるコンピューターのキーボード入力で、Webブラウザを介した本体内の各種設定(RSS、写真サービスなど)が可能になった。
  • カレンダーフレームをHOMEメニューに追加した。
  • 表示中の写真を拡大表示するズーム機能を追加した。
  • 無線LANのセキュリティ方式「WPA2-PSK(TKIP/AES)」に対応した。
  • 「フォトフレーム」と「フォト+インフォフレーム」を統合した。
  • 「自動電源オンオフ」の名称を「照度センサー」に変更し、設定値を設定可能になった。
  • 天気情報をリニューアルした。
  • デジタル/アナログ時計のデザインを変更した。
  • ミュージックブラウズ内のフォルダが正しく表示されない問題の修正。
  • 「RSSフレーム」の内容が変更される問題の修正。
  • アクセスポイントのSSIDにスペースが入っている場合、無線LANに接続できない問題の修正。


 VGF-CP1は、無線LAN対応の7型デジタルフォトフレーム。RSSリーダー、天気情報、ニューストピックの表示機能を備える。また、Webブラウザーや音声ファイルの再生機能も有する。発売は2008年5月。実勢価格は2万8,800円前後。



URL
  ソニー
  http://www.sony.co.jp/
  ダウンロードページ
  http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/EP0000177017.html
  製品情報
  http://www.vaio.sony.co.jp/Products/CP1/

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( 本誌:関根慎一 )
2009/04/23 19:09
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