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DxO、「Optics Pro v5」をv5.1にアップデート


画面はOptics Pro v5(Windows用)
 ソフトウェア・トゥーは3日、DxOがRAW現像ソフト「Optics Pro」の最新版「v5.1」を公開したと発表した。v5からアップデートできる。対応OSは、Windows XP/Vista、Mac OS X 10.4~10.5。

 なお、v5の正式版がこれまでなかったMac OS X用(最新版はv.4.5.1)は、4月公開のパブリックベータを経て、v5.1からWindows版v5.1とほぼ同等の機能を備えた正式版となる。

 国内の店頭では、引き続きWindows用v5のパッケージ版を販売する。購入後、インターネット経由でv5.1にアップデートすることが可能。

 Windows用v5.0.4から追加されたv5.1の新機能および改修点は次の通り。

  • D60、EOS-1Ds Mark III、EOS Kiss X2をサポート
  • サイドカーファイルを個々にインポートおよびエクスポートする機能を追加
  • 「元に戻す」、「やり直し」コマンドを追加
  • ヒストグラムパレットに、ハイライトとシャドウのクリッピング機能を追加
  • 他社製ソフトによるICCプロファイル作成のため、無補正画像のエクスポートに対応。
  • 画像のリンク復旧機能をプロジェクトウィンドウに追加。
  • Windows Vistaのスターレーティングシステムとの互換を実現。
  • F5キーで、ファイルエクスプローラーとファイル内容ウィンドウのリフレッシュ表示が可能になった。
  • システムファイルの参照スピードが向上。
  • 画像のドラッグ&ドロップに関する反応性が向上。
  • Photoshop Lightroomのコレクションへのアクセスの改善。ただしLightroom β2は未サポート。
  • カメラ機種、レンズ、一部のExif情報など、画像情報の表示を強化。
  • 補正タブにおけるプリセットパレットのデザインを刷新。
  • 補正後画像の表示スピードの向上。
  • ディスプレイのICCプロファイルを補正前の画像表示に対応。
  • シャープネスに関して、補正前後の画像表示の一貫性を改善。
  • メモリリーク対策により、一度のバッチでの処理画像数を向上。
  • 縦位置画像を強制的に回転する機能を付加。従来はExifの回転情報を修正していた。
  • 出力画像、バーチャルコピー、RAW/RGBファイル間における名称の重複を解決。
  • タブ間の移動ショートカットを変更。ファンクションキーと併用して、Siftキーが必要になる。具体的には、Sift+F5: 選択タブ、Sift+F6: 補正タブ、Sift+F7: 処理タブ、Sift+F8: 確認タブ。


 なお、Optics Proの発売4周年を記念し、DxOではフィルムシミュレーションソフトの「Film Pack v1.2」をv5.1ユーザーに無料進呈する。Optics Pro v5.1をオンラインで購入、または7月1日までにv5.1にアップデートしたユーザーが対象。



URL
  DxO
  http://www.dxo.com/
  ニュースリリース(ソフトウェア・トゥー)
  http://www.swtoo.com/news/detail.php?FN=DB_20080603095617

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Dxo、新現像エンジンを搭載した「DxO Optics Pro v5」(2007/10/02)


( 本誌:折本 幸治 )
2008/06/04 14:17
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