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Apple、写真家向けソフト「Aperture」体験版を公開

~1.5.1へのアップデータや日本語版ヘルプも

Aperture 1.5.1
 米Apple Computerは2日(現地時間)、写真家向けソフト「Aperture」の無料体験版を公開した。試用期間は30日。すべての機能が試せる。同社がApertureの体験版を公開するのは初めて。対応OSはMac OS X 10.4.8以降。

 あわせて、Apertureの最新アップデータ「1.5.1」も公開した。キーワード、ルーペ、トリミング、プレビュー、メタデータプリセット、バージョン、ファイルの名称変更、iPhotoライブラリの読み込み、ウォーターマークなど、100以上の更新内容があるという。

 アップデートはネットワークに接続した環境で、「ソフトウェアアップデート」から行なう。

 なお、日本語環境でアップデートを行なうと、これまで英語版だったヘルプが日本語版になる。同梱の説明書をベースにしたもので、メニューやHUDの表示なども日本語版にのっとった表記になっている。また、新形式のライブラリについて触れた箇所があるなど、1.5の新機能についての解説も含んでいる。

 Apetureは、RAW画像の取り込み、セレクト、検索、現像、プリントなどを行なう写真家向けのソフト。10月公開の1.5からは、外部ストレージにRAWファイルをおいたまま、オフラインでプレビューを確認できる「Open Libraly」に対応したほか、日本語メニューでの利用が可能になっている。

 さらに同日、米AppleはMac OS XでのRAWサポートファイル機種を追加した。Canon Digital Rebel XTi/400D/Kiss X Digital、Nikon D80、Pentax *ist DSのRAWファイルがMac OS Xで扱えるようになる。プレビュー、iPhoto、ApertureなどのMac OS X用ソフトでも表示や編集が可能。日本語でのサポートページ更新時期など、国内ユーザーに向けた対応は未定。



URL
  アップル
  http://www.apple.com/
  体験版ダウンロードページ(英文)
  http://www.apple.com/aperture/trial/

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【Photokina 2006】
米Apple、日本語に対応した「Aperture 1.5」を発表(2006/09/26)



( 本誌:折本 幸治 )
2006/11/06 13:36
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