新製品レビュー

SIGMA 24mm F2 DG DN|C & 90mm F2.8 DG DN|C

趣味性と実用性が融合 2本セットでスナップにもっと楽しみを

「ミラーレスカメラは軽くて小さいのに、組み合わせるレンズが重くて大きい」とか、「レンズのデザインが味気なくて、いまひとつモチベーションが上がらない」なんてこと、誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか? そんなユーザーの悩みに応えるべくラインナップされているのが、小型ながらも高性能でカッコイイ、シグマのIシリーズです。今回は、去る9月24日、新たにIシリーズに加わった「24mm F2 DG DN」と「90mm F2.8 DG DN」の2本について、その魅力をお伝えしていきたいと思います。今回はEマウント用をソニーのα7R IVと組み合わせていますが、Lマウント版もラインアップしていて、いずれも35mm判フルサイズに対応しています。

レンズの概要

“プレミアムコンパクトプライム”というのがIシリーズのコンセプトになっています。「高品位な小型レンズであることが何より大切!」といったところでしょうか? 筆者の勝手な意訳ですが当たらずともそれほど遠くないと思います。また、Iシリーズの“I”はIdentity(個であること)、Iconic(理想を追求すること)、Instinctive(直感に応えること)の3つからきているそうです。

そういったことは事前にネットの情報で知っていたのですが、実際に届いた実物を目の当りにすると……、思わず「ちいさい!」と呟いてしまいました。ただ頭で知っていたことと、実際に体験したこととではこうも違うものなのか、という良い勉強です。

上の写真は開放F値が控えめな90mm F2.8なのですが、24mm F2にしても、F2という開放F値を考えれば十分に小型の範疇に入ると思います。

筆者の感覚では、両レンズとも銀塩一眼レフ用のMFレンズと同等くらいに感じましたが、これらはMFレンズなどではなく、鏡筒内にモーター(ステッピングモーター)を内蔵するレッキとしたAFレンズなのです。そう考えると、この小ささが如何にすごいことなのかがよく分かります。

しかし、ただ小さいというだけで、ユーザーが納得するかというとそうはいきません。やはりカッコよくなければ。なのですが、これがまた、鏡筒はアルミニウムの金属製で、ゴツゴツとした質感もデザインもやたらと物欲を刺激してくるんですよね。ピントリングや絞りリングも樹脂製でなく、ちゃんと切削アルミニウムが採用されていて、それが全体の質感の高さを大きく引き上げています。

金属製リングは寒い日に冷たさが指の腹に沁みるものですが、ここまで存在感を主張してくれていると、気持ち的にぜんぜん余裕で耐えられそうです。冷え込みの厳しい場所に持っていく時は撮影用の手袋を用意して臨みましょう。

24mm F2では、大口径広角レンズらしく鏡筒の凹凸が深くなるのでゴツゴツした金属感がさらに顕著に表れています。適度に張り出した前玉の美しさにも思わずウットリ。

カッコイイだけでなく工作精度の高さによる良好な操作性にも感心せずにいられません。ピントリングの滑らかさは特筆すべきものがあり、適度なトルクで回りながら、狙った位置でピタリと止めることができます。絞りリングはクリックごとに非常に品よくコクリ、コクリと動かすことができます。

擬音で説明するのは難しいのですが、感覚的なことなので擬音を使わずに伝えることが難しいのだと考えてもらえればと思います。絞り値F22からA(オート)までの長い道のりで味わえる、柔らかくも確かな感触は本当に気持ちいい操作感です。

レンズフードはもちろん同梱されています。しかも、どちらのレンズもレンズ本体と同じく切削アルミニウム製だというではありませんか。「レンズフードにそれ必要?」なんて疑問を吹きとばしてしまう程の、カッコイイ凹凸加工が施されています。下の写真は90mm F2.8の場合です。

24mm F2ではフード形状が花型になります。広角レンズでは画角が広くなる分、フードの深さはあまりとれません。画面四隅に相当する部分を浅く切れ込ませながらも深さをとろうとした形状となっていることが見てとれます。複雑な形状ですが、よもやこれを工作に手間のかかる金属で作るとは。ガタつきもないので工作精度の高さが想像されます。

金属製レンズフードというと、ぶつけると変形しやすいのが難点ですが、Iシリーズレンズに付属するフードは厚みがシッカリあるので滅多なことでは変形しそうにない堅牢性も素晴らしいです。ただし、それでも曲がってしまうほどの衝撃を受けると、新たな購入のために非常に高額な出費が必要になるので注意したいところです。

また、コンクリートなどに擦り付けると塗装にキズが付きやすいため、それが気になるという人も注意した方が良いと思います。キズも勲章みたいなものだと考えれば精神的なダメージを小さくできるかも?

感動の付属品関連としてもう1点。今回取り上げた両レンズには通常の樹脂製レンズキャップの他に、マグネット式のメタルキャップが付いてきます。何を言っているのか分からないという方もいると思いますので説明します。まず、以下の写真が通常の樹脂製レンズキャップです。写真は24mm F2ですが、90mm F2.8にも同様のものが付属します。よく見る一般的なレンズキャップですね。

この樹脂製のレンズキャップに加えて、今回取りあげた2本のレンズにはマグネット式のメタルキャップも付属してきます。1本レンズを買うと、2種類のレンズキャップが付いてくるということです。ちなみにこのメタルキャップ、他のIシリーズレンズ(24mm F3.5 DG DN|C、35mm F2 DG DN、65mm F2 DG DN|C)にも付属します。

金属製というだけで生唾が出るところですが、それだけでなく機能的にもこのメタルキャップは優れており、レンズにある程度近づけて指を離すだけで、磁力によって自動的に装着されるのです。着脱する時にいちいちレバーを操作する必要がなく、これは本当に便利。

磁力でつくので位置がズレてキャップでレンズ前玉を傷つけてしまう心配もありません。しかも接触部分にはフェルトが貼られているので、レンズ本体との接触部分に傷がつく心配もないように配慮されているところも嬉しいポイントです。

見た目よく機能性も優れたマグネット式のメタルキャップ、これは「良」です。でも、メカニカルなロック機構がないので、いつもこれを使うのは不安があるという人のために、旧来の樹脂製レンズキャップも一緒に同梱してくれるという心配りがニクイです。今回はお借りした機材だったこともあり、万が一の紛失を心配して樹脂製レンズキャップを使用しましたが、購入して見事正規のユーザーとなったら、筆者はメタルキャップの方を使うと思います。効果的にどちらもそれほどの差はありませんけれど、なんといってもカッコイイですからね。

「高い光学性能」は本当なのか試してみた

描写性能の話に移りましょう。一般的に、高性能なレンズは設計に余裕をもたせるために大きくなりがちです。そうなると、小型であることに重点をおいた今回のレンズで、満足のいく描写性能は得られないということなのでしょうか? 気になるところです。

まずは90mm F2.8から。シグマのアナウンスを見ると「カメラ側では補正できない軸上色収差を中心に抑制」したとあります。軸上色収差というのはピント面付近にある被写体のまわりに発生する色の滲みのことで、光の波長の違いによって結像位置がずれることで起こります。絞りが開放に近いほど大きく滲み、絞り込むにつれ消失していきます。

α7R IV / 90mm F2.8 DG DN|Contemporary / 絞り優先AE(F2.8・1/100秒・+0.3EV) / ISO 100

花を撮ると蕊(しべ)や花弁のまわりによく見られるので、絞りを開放F2.8にして撮ってみたのですが、どんなに拡大して探してみても、軸上色収差と思われる色の滲みはまったく見当たりません。あまりにも見事に補正されているので、逆に不思議に思ってレンズ構成を確認してみたところ、10群11枚の中にSLDガラス(主に色収差を補正する目的で使用される特種低分散ガラス)が5枚も入っていました。なんとも贅沢な仕様です。

遠景での解像性能はどうでしょうか。同じく絞りを開放F2.8にしてビル群を撮影してみました。

α7R IV / 90mm F2.8 DG DN|Contemporary / 絞り優先AE(F2.8・1/400秒・±0EV) / ISO 100

「この小さな体でよくぞここまで!」と誉めたくなるほど立派な解像感があります。厳密に言えば、周辺部でわずかに結像がゆるくなりますが、それもモニターで100%に拡大しなければわからない程度のもの。十分に実用的で高い描写性能と言って差し支えないと思います。

もちろん、F5.6やF8などに絞り込めば解像性能はさらに高まり、シグマのレンズらしいキリキリと切れ込むような写りになりますので、目的に合わせて絞り値を変えてみるといいでしょう。

24mm F2の描写性能は如何に

つづいて、24mm F2にいってみましょう。こちらも90mm F2.8と同じく、軸上色収差の補正に力を入れているということなので、それを確認しやすい花の撮影を絞り開放でチェックしてみました。開放F値が明るい大口径レンズですので、より軸上色収差の補正は難易度が高くなっているはずです。

α7R IV / 24mm F2 DG DN|Contemporary / 絞り優先AE(F2・1/800秒・-0.3EV) / ISO 100

やはり軸上色収差はほぼないと言ってよいくらい良好に補正されています。画面左上にピントが合った被写体ありますけど、こちらを見る限り倍率色収差もないようです。24mm F2は11群13枚のレンズ構成の中に、2枚のSLDガラスと1枚のFLDガラス(SLDよりも補正効果の高い特種低分散ガラスで主に高性能レンズに採用)が使われています。さぞや力を入れて色収差を抑制するよう設計したことなのでしょう。

余談になりますが、たまたま背景に出た玉ボケが、丸でなくハッキリとしたレモン型を呈しています。この点はまた後に出てきますので心に留めておいてください。

次は、遠距離で解像の様子を見るために撮った1枚です。

α7R IV / 24mm F2 DG DN|Contemporary / 絞り優先AE(F2・1/3,200秒・±0EV) / ISO 100

絞り開放のF2で撮影していますが、見返した時に「あれ、開放にし忘れたかな?」と勘違いしてしまうくらい、開放から素晴らしい解像感を見せてくれました。周辺部を見ても解像感の高さは失われず、四隅の極めて小さな所でようやく少し解像に低下がみられる程度。

これに文句を言ってはいけない。あまりにもシャープネスが高く、キリキリとした写真が目に痛いという人は、むしろ積極的に開放付近の絞りを使った方がいいくらいだと感じました。

プレミアムコンパクトプライムの「プレミアム」は、画質も特級だったということが分かる実写結果となりました。

小さいけど高画質な秘密はどこに?

しかし、こんなコンパクトなレンズでここまで画質が良いというのはちょっと不思議ですね。再びシグマの90mm F2.8のWebサイトを確認してみると「ミラーレスシステムの利点であるカメラ側の光学補正機能も活用することで、光学系でしか対応できない収差の補正に集中することができ、描写性能の向上とレンズサイズの小型軽量化を可能にしました。」とあります。どうやら秘密はここにありそうです。

というわけで、少し意地悪して、カメラ(今回はソニーのα7R IV)の「レンズ補正」機能をすべて「切」にして撮影してみました。まずは90mm F2.8から。

α7R IV / 90mm F2.8 DG DN|Contemporary / 絞り優先AE(F3.2・1/1,000秒・+0.7EV) / ISO 100

ご覧いただいたとおり、結構はっきりとした周辺光量落ちが見られます。さらには糸巻型の歪曲収差(中心に向かってすぼむような歪み)も発生しているようです。ただし、色収差に関しては軸上はもちろん倍率色収差も発生していません。

広角で大口径の24mm F2となると、周辺光量の低下はますますハッキリとしていて、まるでトンネルから外を覗いたような見え方になります。前述の背景に発生したレモン型の玉ボケが、こうした大きな周辺光量落ちの原因となっているわけですね。あと、90mm F2.8とは逆で、樽型の歪曲収差(中心から外に向かって膨らむような歪み)も目立っています。しかし、この場合でも、色収差の類はまったくと言っていいほど見られません。

α7R IV / 24mm F2 DG DN|Contemporary / 絞り優先AE(F2・1/5,000秒・-0.3EV) / ISO 100

つまり、90mm F2.8と24mm F2の2本は、カメラ内のデジタル補正で処理できるところはカメラの機能に任せて、カメラ内のデジタル補正では処理できない補正は、レンズ本来の光学的な性能で補正しておくということです。これによってレンズのコンパクト化と高い描写性能の両立に成功しているというわけですね。

しかも、光学系の設計は非常に高いレベルで補正されており、特に色収差に関してはほぼ完璧に補正されているのは注目すべきところでしょう。ポイントを絞って光学系を設計することでコンパクトサイズながら高い画質を実現できているということなのですね。

もちろん、レンズ補正機能を「入」にすれば、周辺光量落ちや歪曲収差はあっさりと修正されますので、撮影者はこれらを気にする必要はありません。周辺光量落ちについては、時として写真に印象的な効果を与えてくれるため、場合によっては敢えて「切」にするのもありだと思います。

それと、周辺光量落ちは、軸上色収差と同じように、絞り込むことによって段階的に軽減されることも覚えておくと良いでしょう。デジタル補正なんてなかったフィルム時代は、絞りをいくつにするかで効果の度合いを調整したものです。

α7R IV / 90mm F2.8 DG DN|Contemporary / 絞り優先AE(F2.8・1/800秒・+0.3EV) / ISO 100

フリー作例

90mm F2.8で撮影しました。中望遠レンズということで、花などをアップで写したくなるところですが、本レンズは最大撮影倍率1:5、最短撮影距離50cmと、それほど近接撮影が得意なわけではありません。目にとまったものを自然に切り撮るといった使い方の方が向いていると思います。また、逆光耐性にしてもとりわけ強い方ではありませんが、無理なく自然にゴーストやフレアが発生するため、むしろ積極的に作画に活用したくなります。

α7R IV / 90mm F2.8 DG DN|Contemporary / 絞り優先AE(F2.8・1/500秒・+1.3EV) / ISO 100

同じく90mm F2.8で、絞りをF5.6にして撮りました。F5.6まで絞るともともと高かった解像感がさらに際立ち、写真のような工業的な風景にキリリと緊張感を与えてくれます。機械の細かな造形や汚れなどを克明に描き出してくれる描写性能にゾクゾクしますね。船の曲線部が見せるディテールも繊細に表現されていて大変満足できました。

α7R IV / 90mm F2.8 DG DN|Contemporary / 絞り優先AE(F5.6・1/800秒・-0.7EV) / ISO 400

90mm F2.8で猫。絞りは開放にしています。ピントの合った眼の解像感は言わずもがなですが、そこから背景まで非常に滑らかに繋がっていく絶妙なボケ具合に感心しました。

段をつけたように突然ボケ方が変わるレンズって結構あります。ちなみにこの写真は背面液晶を使ったライブビューで、ソニーお得意の「動物瞳AF」でピントを合わせています。対応するカメラでしたら、瞳AFやレンズ補正だけでなく、ボディ内手ブレ補正もちゃんと効きます。

α7R IV / 90mm F2.8 DG DN|Contemporary / 絞り優先AE(F4・1/250秒・-0.3EV) / ISO 400

同じ猫を24mm F2で。ここから作例は24mm F2に変わります。同じ猫でも90mmと24mmでは随分違って見えるという、画角による違いを実感する良い勉強になりました。最短撮影距離が24.5cmと大口径な広角レンズとしては比較的寄れる方なので、猫ぐらいの大きさであれば背景を広く入れながら被写体を大きく写すことができます。

球面収差の影響か、少しだけ背景にグルグルボケが見られますが、開放でここまで寄ってのことなので、かなり抑制されている部類だと思います。

α7R IV / 24mm F2 DG DN|Contemporary / 絞り優先AE(F2・1/100秒・-0.3EV) / ISO 400

先のつづきで、大口径だけに開放F2の描写も気になるだろうと思います。ということで撮ってみました。開放F2、最短撮影距離でのカットです(直前の作例は自由に寄れるということを言いたかったわけで、最短ではありません)。

中央の花に注目してください。ここまでで確認してきましたように、隠し味のように効いた若干のフレアを伴いながら、色収差の全くない高い解像感が見て取れると思います。また、背景のボケに注目すると、一般的な撮影シーンでは、諸収差の影響を感じることはなく、広角レンズとは思えないような柔らかくて素直なボケ味であることが分かってもらえるだろうと思います。コンパクトなレンズですが、なかなかどうして写りに関しても造詣の深い1本であることを感じとることができます。

α7R IV / 24mm F2 DG DN|Contemporary / 絞り優先AE(F2・1/1,000秒・-0.7EV) / ISO 100

光学性能を確認する項目で出した写真と同じところで撮影したものなので恐縮ですが、こちらの写真はF8まで絞り込んで撮ったカットです。拡大して見てもらうとより分かりやすいのですが、絞り込むことで発揮される「シグマ製レンズらしいキリキリと切れ込むような写り」をリアルに実感できます。

こうした人工的な風景では絞りをF〇〇にして、自然風景が織りなす温かさを表現したい時は絞りを開き気味のF〇〇にして……、なんて楽しみ方、ご理解いただけるでしょうか。絞り開放から十分な解像感をもちつつ、こうした楽しみ方もできるレンズって、実は貴重だったりします。

α7R IV / 24mm F2 DG DN|Contemporary / 絞り優先AE(F2・1/1,000秒・-0.7EV) / ISO 100

まとめ

“プレミアムコンパクトプライム”、いいですね。Iシリーズ共通のコンセプトですが、今回試した2本のレンズでも、ミラーレスカメラにマッチする小型レンズでありながら、使って嬉しい品位をもち、描写性能も大変素晴らしいことが、ひしひしと伝わってきました。

デジタル的に補正できる内容はカメラに任せ、色収差などの光学面でしか補正できない項目を重点的に解消した割り切った設計は、まさにデジタル時代の正統を築いた、ミラーレスカメラのために造られたレンズと言っても過言ではないでしょう。せっかくのデジタルなんだから、やれることは全部やっておけ! といったところです。

ゴツゴツした武骨なデザインが全てではないでしょうし、実のところ、ズームレンズを愛用するユーザーにしてみれば、Iシリーズのコンセプトはむしろ使いにくいのかもしれません。それでも、こうした趣味と実用性を両面から体現したレンズというのは、今までありそうでなかったことも事実です。決して安価ではないけれど、でも決して高額ではないIシリーズのレンズ。単焦点好きなら一度は体験してみるのも損ではないと思います。

最後に、今回は組み合わせのボディにソニーのα7R IVを使いましたが、Iシリーズのレンズを使うなら、同じシグマの「fp」シリーズカメラを使った方が、デザイン的にも趣向的にもマッチするのではないかと思いました。Iシリーズのコンセプトを全て味わい尽くしたいという、本物志向の方ならぜひオススメしたいところです。

曽根原昇

(そねはら のぼる)信州大学大学院修了後に映像制作会社を経てフォトグラファーとして独立。2010年に関東に活動の場を移し雑誌・情報誌などの撮影を中心にカメラ誌等で執筆もしている。写真展に「イスタンブルの壁のなか」(オリンパスギャラリー)など。