有限責任中間法人カメラ映像機械工業会(CIPA)は1日、2008年10月のデジタルカメラ、レンズ、フォトプリンタの生産出荷統計を発表した。
デジタルカメラ全体の生産実績は、台数ベースで1,370万2,201台(前年同期比109.6%、ただし2008年1月から統計参加企業が増加したため参考値、以下同)、金額ベースで2,047億616万9,000円。
国内出荷は72万7,347台(81.0%増)、181億212万7,000円(80.1%)。うちレンズ一体型が59万7,153台(75.2%)、111億2,803万8,000円(65.3%)。
レンズ交換式一眼レフタイプは13万194台(126%)、69億7,408万9,000円(125.5%)。レンズ交換式一眼レフタイプが好調を維持する中、レンズ一体型の落ち込みが目立った。
日本向け以外の出荷は1,285万2,196台(113.2%)、2,121億1,255万3,000円(99.5%)。
一眼レフ用交換レンズの生産実績は189万7,933本(152.8%)、262億8,481万4,000円(137.4%)。国内出荷は35mm用レンズが2万6,567本(74%)、11億8,624万9,000円(87.3%)。デジタル専用レンズは16万3,313本(151.5%)、32億3,594万円(152.8%)。
民生用A4未満フォトプリンターの国内出荷は10万7,773円(46.6%)、9億6,220万1,000台(45.6%)。
■ URL
CIPA
http://www.cipa.jp/
デジタルスチルカメラ生産出荷実績表2008年10月分(PDF)
http://www.cipa.jp/data/pdf/d_200810.pdf
カメラ用交換レンズ生産出荷実績表2008年10月分(PDF)
http://www.cipa.jp/data/pdf/s_200810.pdf
民生用A4未満フォトプリンター出荷実績表2008年10月分(PDF)
http://www.cipa.jp/data/pdf/pp_200810.pdf
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( 本誌:武石 修 )
2008/12/02 20:10
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