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富士フイルム、3Dデジタルカメラの試作機を発表
~撮影からプリントまでを提供する3D映像システム
発表した3Dデジタルカメラ(試作機)
富士フイルムは24日、撮影からプリントまでをカバーする3Dデジタル映像システム「FinePix Real 3D System」を発表した。
同日都内で開催された発表会では、3Dデジタルカメラと3Dデジタルフォトフレームの試作品が展示された。製品化は2009年中を目指すという。
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撮影領域の拡大としての3D
富士フイルム電子映像商品開発センター主任技師 佐藤均氏
発表会では、富士フイルムR&D統括本部 電子映像商品開発センター主任技師の佐藤均氏がシステムの説明にあたった。
同氏はまず、「『目で見たものをそのままに』という開発コンセプトを技術に置き換えると、その展望のひとつに、『撮影領域の拡大』が考えられる」と述べ、「従来はひとつの眼で捉えていたものを2つの眼で捉えることで、奥行き方向まで表現の幅を広げ、今までにない映像表現を実現したいと考えた。今回発表する技術は、その第一歩となるものだ」とFinePix Real3D Systemを紹介。最後に「3Dとデジタル技術を融合することによって、今後様々な応用が期待できる。当社では、FinePix Real3D Systemを新たな技術訴求の柱として育てていくことで、これまで以上に豊かな映像ライフを提供できると考えている」と締めくくった。
FinePixの技術進化
システム概要
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多くの可能性を秘める3Dデジタルカメラ
システムの特徴としては、3D映像に関して、従来の「見る手段」に加え、「撮る手段」と「プリントする手段」を提供するという点が挙げられる。
撮る手段としては、2眼式の3Dデジタルカメラが提供される。撮影条件が均一な2つの画像を撮影できる画像処理プロセッサー「リアルフォトエンジン3D」や2つのCCD撮像素子を搭載しており、誰でも簡単に3Dの静止画や動画を撮影でき、その場で3D画像を楽しめる。
2Dにも対応しており、色調、露出、明るさの異なる画像の同時撮影や、テレ/ワイド同時撮りのほか、超ワイド合成や、動画を撮影しながらフル画素で静止画を撮影することが可能になるという。詳細な仕様は未定だが、レンズはフジノンレンズを使用する。また、製品化の際にはCIPAに準拠する予定だとしている。
3Dだけでなく2Dにおいても2眼デジタルカメラの可能性を模索する
撮像素子を2つ搭載することで、静止画と動画を同時に記録可能になるという
3Dデジタルカメラの試作機。静止画を撮影するときは向かって右側のレンズだけを使用する
試作機背面。2D/3D切り替えボタンで撮影モードを2D/3Dに切り替える。製品にも搭載される可能性が高いとのこと
3Dデジタルフォトフレーム試作機。ドイツ・ケルンで開催中のフォトキナ2008でも展示された
見る手段としては、3Dデジタルフォトフレームを提供予定。視差のある左右の画像を最適化して表示する「Light Direction Control System」を採用することで、裸眼でも3D映像を楽しめる。将来的には、携帯電話、映画、インターネットなどのコンテンツへの活用を想定しているとのこと。
プリントする手段としては、3Dプリンターを用意する。業務用ラボでの展開を予定しており、現時点で家庭用3Dプリンターを販売する予定はないとしている。
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URL
富士フイルム
http://fujifilm.jp/
ニュースリリース
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0226.html
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( 本誌:関根慎一 )
2008/09/25 13:29
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