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シグマは「SD15」と「DP2」を参考出品 |
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会期：2008年9月23日～9月28日 会場：ドイツ・ケルンメッセ
SD15は、シグマが「SD14」(2007年3月発売)の後継機種と見られるデジタル一眼レフカメラ。RGBを3層で取り込む「FOVEON X3ダイレクトイメージセンサー」を引き続き搭載。さらに、液晶モニターを2.5型から3型に大型化している。 シグマはSD15の開発発表で、DP1に搭載した画像処理エンジン「TRUE」を進化させた「TRUE II」の搭載を表明している。画質改善、処理速度や信頼性の向上を目指すという。 外観はSD14のイメージを踏襲。背面のボタンレイアウトもSD14に似通っている。
同じくTRUE IIを採用するDP2は、APS-Cサイズ相当の撮像素子を搭載したコンパクトデジタルカメラ、「DP1」の基本コンセプトを継承したモデル。撮像素子は2,652×1,768×3層の1,400万画素で、SD14と同等。 DP1から変わったのは、TRUE IIの搭載と41mm相当F2.8のレンズ。DP1ではTRUEと28mm相当F4だった。また、主要な機能のショートカットメニューを呼び出す「QS」(クイックセット)ボタンを新たに装備している。
交換レンズでは、22日に発売を発表した「24-70mm F2.8 EX DG HSM」を展示。AF駆動用のHSM(Hyper Sonic Moter)を内蔵し、フルタイムマニュアルにも対応するなど、操作性にも配慮したという。円形絞りを採用する。 キヤノン用、シグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用の発売を予定。発売時期や価格は未定となっている。 今回シグマは、マウントごとにカウンターを設け、大量のレンズを手にとれるようにしていた。フォーサーズボディ用のカウンターには、23日に発表した50mm F1.4 EX DG HSMを展示。同じく23日発表のペンタックス用10mm F2.8 EX DC Fisheye HSMも同様に試せた。
■ ＵＲＬ フォトキナ2008 http://www.photokina-cologne.com/ シグマ http://www.sigma-photo.co.jp/ ■ 関連記事 ・ シグマ、新画像処理エンジン搭載の「DP2」など開発発表（2008/09/23） ・ シグマ、「24-70mm F2.8 EX DG HSM」を発表（2008/09/23） ・ シグマ、ソニー/ペンタックス用にデジタル専用魚眼レンズ（2008/09/23） ・ シグマ、「50mm F1.4 DG」にフォーサーズ用を追加（2008/09/23） ・ シグマ、HSM対応版のソニー用テレコンバーター（2008/09/23） ・ シグマ、リングストロボをソニー/ペンタックスに対応（2008/09/23） （ 本誌：折本 幸治 ） 2008/09/24 02:17
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