コンパクトデジタルカメラは、2007年9月に投入した28mmの広角対応モデル「IXY DIGITAL 910 IS」が引き続き好調に推移したほか、カラーバリエーションを5色揃えた「IXY DIGITAL 20 IS」などの新規投入効果があったものの、前年比2桁減という単価下落の影響などにより、前年同期を下回った。
デジタル一眼レフカメラでは、3月に発売した普及モデルの「EOS Kiss X2」が好評であるほか、中級モデルの「EOS 40D」が好調に推移。さらに、カメラ本体の伸びに伴い、交換レンズの売上が引き続き増加した。そのほか、スポーツイベントの撮影に最適な大口径レンズや超望遠域対応のレンズが、報道関係向け需要を中心に売上を伸ばしたという。