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VGC-RM95
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ソニーは、映像編集機能を強化したデスクトップPC「VAIO type R master」の最新モデル6機種を、5月17日に発売する。
価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は「VGC-RM75UDL4」が56万円前後、「VGC-RM55DL9」が40万円前後、「VGC-RM55D」が34万円前後の見込み。
クアッドコアCPUやRAID構成のHDD、大型ワイド液晶ディスプレイを備え、映像処理ソフトが同梱されたハイスペックデスクトップPC。CPUやHDDを搭載したメインユニットと、Blu-ray Discドライブや各種インターフェイスを備えたアクセスユニットの、2つの筐体で構成される。
RM75UDL4には、アドビシステムズの写真家向けソフト「Photoshop Lightroom」が同梱される。Lightroomにはデジタル一眼レフカメラ「α」シリーズの絵作りに近いRAW現像ができるパラメータプリセットが用意される。
このほかRM75UDL4にはPhotoshp Elements 6とPremiere Pro CS3が、RM55DL9/DにはPhotoshp Elements 6とPremiere Elements 4が同梱される。
「VGC-RM75UDL4」はCore 2 Quad Q9450(2.66GHz)、メモリ3GB、HDD 1TB(500GB×2)、ビデオカードにNVIDIA GeForce 8600GTS、24型WUXGA(1,920×1,200ドット)液晶ディスプレイを備える。OSはWindows Vista Ultimate SP1。
「VGC-RM55DL9」はCore 2 Quad Q9300(2.5GHz)、メモリ2GB、HDD 640GB(320GB×2)、ビデオカードにNVIDIA GeForce 8500GT、19型WXGA+(1,440×900ドット)液晶ディスプレイを備える。OSはWindows Vista Home Premium SP1。
「VGC-RM55D」はRM55DL9からディスプレイを除いたモデル。
3機種ともCF、SDHC/SDメモリーカード、メモリースティック/PRO、xDピクチャーカード、スマートメディアに対応したメモリカードスロット、ExpressCardスロット、PCカードスロット、Blu-ray Discドライブ、地上デジタル/BSデジタル/110度CS/アナログチューナー、USB×12、IEEE1394×3、Ethernet、SATA、Bluetooth、FeliCaポート付きキーボードなどを備える。
本体サイズはメインユニットが約430×441×140mm(幅×奥行き×高さ)、アクセスユニットが約430×291×64mm(同)、重量はメインユニットが約15kg、アクセスユニットが約5.5kg。
同社直販サイト「ソニースタイル」では、ハードウェア構成を選択できる「OWNER MADEモデル」が販売される。価格は「VGC-RM95CUS」が31万2,800円~、「VGC-RM95US」が16万3,800円~、「VGC-RM95S」が11万6,800円~。価格はハードウェア構成により変動する。
■ URL
ソニー
http://www.sony.co.jp/
製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/RM6/
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( 本誌:田中 真一郎 )
2008/05/07 15:02
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