まずトキナーのコーナーでは、「AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4)」ニコン用の、モーター内蔵版がケース内に参考展示された。好評のAPS-Cサイズセンサー用広角ズームレンズに、AF駆動用のモーターを内蔵したもので、ボディにモーターをもたないD40/D40X/D60でもAF撮影が可能となるもの。秋頃の発売を予定しているが、価格は未定。モーターを搭載しないものよりも、若干高くなる可能性があるという。
このほか、発売されたばかりの「AT-X 116 PRO DX(11-16mm F2.8)」や「AT-X M35 PRO DX(35mm F2.8)」などがハンズオンカウンターに用意されている。
カードスロットやステータス表示用の液晶ディスプレイを搭載しているため、GPS-CS1よりもサイズが大きくなっているが、ATPではこの大きさを利してアンテナのサイズも大きくし、感度を上げているという。また、採用したGPSモジュール「SiRF Star III」も感度やレスポンス、省電力などの性能で定評があるものという。
またPHOTO FINDERの小型版である「PHOTO FINDER mini」を参考出品。こちらはPHOTO FINDERからメモリカードスロットをはずして小型化したような製品で、専用のメモリカードスロット付きドックにPHOTO FINDER miniを装着すれば、PHOTO FINDERと同様にExifに位置情報を書き込めるという。こちらは発売日も価格も未定。将来的にはBluetoothの採用なども検討しているという。