デジカメ Watch
最新ニュース
【 2016/01/26 】
【 2016/01/25 】
【 2016/01/22 】
【 2016/01/21 】
【 2016/01/20 】

【PIE2008】EXILIM EX-F1の体験コーナーが充実のカシオブース



会場:東京ビッグサイト
会期:2008年3月19日~22日


 カシオは、ブース全体を高速連写カメラ「EXILIM EX-F1」の撮影体験コーナーにするなど、EX-F1のアピールに力を入れた出展となった。


カシオブース。内部を全て撮影体験コーナーにした珍しい構成 展示の目玉「EXILIM EX-F1」

 EX-F1の撮影体験コーナーは、入れ替え制のチュートリアル形式。話題の高速連写を試そうと、同コーナーには多くの来場者が並んだ。体験コーナーでは、1人1台のEX-F1が割り当てられ、スタッフの説明を聞きながら撮影する。なお、体験コーナーのEX-F1は試作機。そのため、持参したメモリカードを含め画像の持ち帰りはできない。

 60枚/秒の静止が撮影では、スポーツの撮影を想定しコンパニオンが野球のバットを振る瞬間を撮影することができる。再生時は画像が連続して滑らかに表示され、高速連写の威力を感じることができる。一般の動画では再現できないスローモーションのプレビューが表示されると、ブースからは歓声が上がった。一方、動画の高速度撮影では300fpsで水を入れた風船が割れる瞬間を撮影できる。また、短い時間ではあるが、自由に操作できるフリータイムも設けられている。体験した人からは「高速連写で自動車レースを撮影したい」といった声があった。


EX-F1の体験コーナーは、ブースの外にまで行列が続く人気ぶり 体験コーナーはひな壇になっており、1人1台実機を触ることができる

コンパニオンのアクションを高速連写できる 60fps時の撮影画面

300fpsの動画体験では、水入りの風船を割る瞬間を撮影可能 来場者は興味深くカメラを操作していた

EX-F1によるデジスコ撮影のデモ映像も展示。300fpsで鳥の羽ばたきを捉えた映像を流していた
 説明員によると、EX-F1の反響は静止画の高速連写より、動画の高速度撮影に関するものが多いという。ブースでは、ビデオ撮影を趣味としている人や、映像制作に関わる人からの質問が相次ぎ、撮影した動画の編集や保存についての説明に時間を割いているとのこと。動画ファイルは、30FPSのスローモーション映像として記録される。

 ブースには、コンパクトデジタルカメラのハンズオンコーナーも設置。春モデルの「EXILIM CARD EX-S10」、「EXILIM ZOOM EX-Z80」、「同EX-Z200」、「同EX-Z100」などを展示していた。中でも人気の機種はEXILIM ZOOM EX-Z80で、「カラフルな色と、ボディの高さが低いのが女性に受けている」(説明員)とのこと。薄型スタイリッシュのEXILIM CARD EX-S10などもあり、コンパクデジタルカメラコーナーには女性の姿が目立った。


EXILIM ZOOM EX-Z80 ハンズオンコーナーには、女性の姿が多かった

EXILIM CARD EX-S10 ともに広角28mmからの4倍ズームを搭載するEXILIM ZOOM EX-Z200(左)と同EX-Z100。EX-Z200のみCCDシフト式手ブレ補正機構を搭載


URL
  PIE2008
  http://www.photoimagingexpo.jp/
  カシオ
  http://www.casio.co.jp/


( 本誌:武石 修 )
2008/03/19 17:59
デジカメ Watch ホームページ
・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。
・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。
・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係でご利用の場合は別途お問い合わせください。

Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.