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カシオブース
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カシオブースでは、2008InternationalCESでの展示に続いて高速連写デジカメ「EXILIM PRO EX-F1」を出品。そのほか展示内容は2008InternationalCESとほぼ同様だったが、EX-F1がハンズオンコーナーに登場していた。
EX-F1は、600万画素で30枚/秒の高速連写が可能なデジタルカメラ。同ブースの展示の目玉で、多くの人が撮影を試していた。2008InternationalCESでは、動作安定性の問題から来場者が自由に操作することはできなかったが、PMA08ではハンズオンコーナーで自由に撮影を試すことができた。3月下旬の発売に向けて、順調な開発状況が伺えた。
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多くの人がEX-F1での撮影を試していた
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熱心に説明を受ける来場者も見受けられた
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EX-F1
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連写した画像の保存方法が選択できる
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高速連写画像の再生画面。動画を再生する感覚で見ることができる
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選択して保存するばあい、選択した写真の位置に保存マーク(赤)がでる
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鏡胴のリングは、ズーム、フォーカス、連写コマ速のいずれかに割り当てることができる
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動画撮影時は、最大1,200fpsを選択できる
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2008InternationalCESでの発表に続いて、国内でも発売が決定したコンパクトデジタルカメラ「EXILIM EX-S10」、「同EX-Z80」も展示。EX-S10とEX-Z80は、1月29日に国内発売が正式に決定したコンパクトデジタルカメラ。EX-S10は、光学3倍ズーム搭載デジタルカメラとしては、最薄を謳うモデル。最薄部の厚みは約1.47cm。有効1,000万画素CCDに、2.7型液晶モニターを搭載する。EX-Z80は、有効810万画素CCD。光学3倍ズームなどを搭載するエントリー向けモデル。液晶モニターは2.6型を採用。いずれのモデルも、顔検出や、笑顔検出機能を備えている。
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EX-S10
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EX-Z80
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EX-Z200
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また、国内未発表の機種では、「EXILIM EX-Z200」と「同EX-Z100」を展示。ともに、国内発売は未定。両者の主な機能上の違いはEX-Z200がCCDシフト式手ブレ補正を搭載する点。画素数は有効1,000万画素、広角28mmからの光学4倍ズームレンズ、2.7型液晶モニターなどを搭載する。顔認識、笑顔認識機能も利用できる。
■ URL
カシオ
http://www.casio.co.jp/
■ 関連記事
・ 【2008 CES】高速連写カメラ「EXILIM PRO EX-F1」を公開した米Casioブース(2008/01/09)
( 本誌:武石 修 )
2008/02/03 15:21
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