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リコー、中間期はデジタルカメラが増収


 株式会社リコーは25日、2007年度中間期の連結業績を発表した。売上高は1兆883億7,300万円(10.3%増、前年同期比、以下同)、営業利益845億6,800万円(15.6%増)、純利益531億6,000万円(2.1%増)。

 売上高は、オフィスソリューション分野、産業分野、その他分野それぞれが増収となった。そのうち、デジタルカメラを含むその他分野は、売上高862億円(7.1%増)、営業利益11億円(38.6%減)。リース事業やデジタルカメラが増収となったものの、利益には大きく貢献していないという。なお、第1四半期にもデジタルカメラが国内を中心に売上を伸ばしている。

 オフィスソリューション分野は、売上高9,246億円(10.3%増)、営業利益1,108億円(12.2%増)。産業分野は売上高796億円(12.8%増)、営業利益26億円(201.3%増)。

 2008年3月期の連結業績予想は、売上高2兆2,500億円(8.8%増)、営業利益1,950億円(11.8%増)、純利益1,170億円(4.7%増)。いずれも7月26日の発表時から修正はない。



URL
  リコー
  http://www.ricoh.co.jp/
  平成19年度(平成20年3月期)決算短信
  http://www.ricoh.co.jp/IR/financial_results/


( 本誌:折本 幸治 )
2007/10/25 20:55
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