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ソニー、CMOSセンサー生産能力を増強

~熊本テクノロジーセンターに600億円を投資

 ソニーは6日、半導体関連製品の製造子会社、ソニーセミコンダクタ九州の熊本テクノロジーセンターで、カメラ用CMOSセンサーの生産体制を強化すると発表した。

 2007年度から2009年度にかけて、熊本テクノロジーセンターの2号棟に5,000平方mのクリーンルームを増床する。投資額は約600億円。2号棟では、2007年春からCMOSセンサーの量産を開始している。

 同社は、イメージセンサーを集中領域と位置づけ、今後3年間でCMOSセンサーの生産体制の増強を図り、カメラ付き携帯電話やデジタルカメラなどの市場でビジネスの強化を図る。

 熊本テクノロジーセンターは、ソニーにおける映像デバイス生産の拠点。CCD、CMOSセンサー、高温ポリシリコンTFT液晶、SXRD(プロジェクター用ディスプレイパネル)などを製造している。現在の延べ床面積は19万5,000平方mで、月産2万4,000枚のウェハを生産できる。



URL
  ソニー
  http://www.sony.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200706/07-059/index.html

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ソニー、イメージセンサーなど半導体の生産体制を強化(2004/12/21)


( 本誌:武石 修 )
2007/06/06 19:12
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