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CIPA、ハイビジョン用紙などに対応したPictBridge規格のRevision 2.0


 カメラ映像機器工業会(CIPA)は25日、ダイレクトプリント規格「DC-001-2003 Revision 2.0」を公開した。

 DC-001-2003 Revision 2.0は、「PictBridge」の愛称で呼ばれるダイレクトプリント規格「DC-001-2003」に、新たなパラメータなどを追加し、改訂したもの。新技術や必須機能の追加などはないため、Revision 2.0とした。DC-001-2003はDC-001-2003 Revision 1.0となる。

 Revision 2.0では、DVD/CDラベルやハイビジョンサイズの用紙、パノラマ用紙などへのプリントをサポートするための、パラメータを追加した。

 また、文字を含む画像をプリントするための「XHTML-Print」の実装方法を明確化した。これにより、携帯電話のメールやブラウザで表示したWebサイトの情報をプリントできる。

 なお規格書を入手するには、同意書を提出し、管理料を支払い(CIPA非会員のみ)、アクセスIDの発行を受ける必要がある。

 PictBridgeは、デジタルカメラとプリンタを直接接続し、カメラ内のデータをプリントするための規格。2003年に発表された。



URL
  CIPA
  http://www.cipa.jp/
  DC-001-2003 Revision 2.0
  http://www.cipa.jp/pictbridge/contents_j/13revision_j.html
  【2003年2月3日】CIPA、ダイレクトプリント規格「PictBridge」を発表(PC)
  http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0203/cipa.htm


( 本誌:田中 真一郎 )
2007/04/25 19:02
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