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キヤノンMJ、2007年第1四半期は33%の増益

~「IXY DIGITAL 900 IS」などが好調に推移

 キヤノンマーケティングジャパン株式会社は19日、2007年第1四半期(2007年1月1日~3月31日)の連結決算と通期の業績予想を発表した。

 2007年第1四半期は、売上高は2,134億円(前年同期比6.3%増、以下同)、営業利益は94億円(32%増)、経常利益は93億円(28.5%増)、純利益は52億円(33%増)。ビジネスソリューション、コンスーマ機器、産業機器のすべての事業部門で増収となった。

 デジタルカメラを含むコンスーマ機器事業部門の連結売上高は、632億円(16.4%増)。

 コンパクトデジタルカメラの国内市場は、買い替えと買い増し需要によって昨年実績を上回り、「IXY DIGITAL 900 IS」などの人気機種の売れ行きが好調だったこともあり、トップシェアを維持した。

 デジタル一眼レフカメラでは、EOSシリーズ誕生20周年を記念した総合キャンペーンの効果もあって、本体・レンズともに売上が大きく伸びた。

 家庭用プリンタの国内市場は台数ベースで去年の実績を下回ったが、機能複合型プリンタ「MP600」の売上は好調で、モデル別トップシェアを維持している。これによって同社の出荷台数は前年を上回った。また、インクカートリッジなどの消耗品の売り上げが大きく伸びた。

 2007年12月期の通期業績予想は、売上高見通しが9,100億円(5%増)、営業利益見通しが360億円(4.9%増)、経常利益見通しが360億円(5.9%増)、純利益見通しが200億円(6.4%増)。コンスーマ機器事業部門では売上高見込みが2,805億円(3.5%増)、営業利益見込みが140億円(4.4%増)。



URL
  キヤノン
  http://canon.jp/
  キヤノンマーケティングジャパン株式会社投資家向け情報
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  決算ハイライト
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  http://cweb.canon.jp/co-profile/ir/finance/indicator.html


( 本誌:織原 博貴 )
2007/04/19 21:47
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