会場:東京ビッグサイト
会期:2007年3月22日~25日
■ ミニチュアライカ専用ストロボ
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専用ストロボを装着したDCC Leica M3(5.0)
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駒村商会ブースでは、ライカM3をミニチュアデジタルカメラ化した「Minox DCC Leica M3(5.0)」を展示。すでに発売済みの製品だが、今回はそのアクセサリーとして、未発売の専用ストロボを出品している。価格は1万2,600円。
本体の発表時に発売を予告していたオプションで、グリップ式のフラッシュガンを模したクラシカルな外観を採用している。ブラッケットをM3(5.0)底面に取り付けると、専用端子がかみ合い、レリーズにあわせて発光する。電源は単3電池1本。前モデル「DCC Leica M3(4.0)」などでも使用できるという。
そのほか、M3(5.0)のアクセサリーとして、ストラップ(4,725円)とレザーケース(4,935円)を展示していた。いずれも発売時期は4月中旬。
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背面
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ブラケットの先端に見えるのがストロボとの通信端子
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電源は単3電池1本
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レザーケース
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ストラップ
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■ 「ナヌープロ」の新型カメラバッグとフォトストレージ
浅沼商会では、米国のカメラバッグ「ナヌープロ」を多数展示。新製品としては、小振りなリュック型のカメラバッグ「アーバンギア U30」を出品。U30は、望遠レンズを装着したデジタル一眼レフカメラと交換レンズを収納可能。外観はブラックをベースにオレンジのラインが入っている。発売は7月頃を予定。価格は未定。
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アーバンギア U30
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内部。1気室になっている
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また、2006年に発売したモデルの新色も発表。これまで、ブラックとグリーンで展開していた中型ショルダーバッグの「シエラ」と、リュック型のカメラバッグ「ブラボー」に、それぞれネイビーブルーが加わった。
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シエラ
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デルタ
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ナヌープロを多数展示
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シエラは、レンズを装着したデジタル一眼レフカメラと交換レンズを収納可能。通常のショルダーストラップに加え、たすきがけ用の幅広ストラップを内蔵している。12.1型のノートPCも収納できる。価格は19,950円。
ブラボーは2気室に分かれたリュック型カメラバッグ。下部にはデジタル一眼レフ、交換レンズ、外部ストロボなどを収納可能。上部には携行品などを収納できる。価格は15,750円。
また、アクセスのフォトストレージ「PictStar VP8360/160」を展示。手にとって操作などを試すことができる。同モデルは15日に発売した製品。従来機との違いは、HDDが160GBになっている点。320×240ピクセルの3.6型液晶ディスプレイを備える。JPEGなどのほか、各社のデジタル一眼レフカメラのRAWデータにも対応。また、MPEG-4(Motion JPEG)の再生も可能となっている。
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液晶モニターは3.6型
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クレードルに素着したところ
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背面
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メモリカードスロット
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接続端子
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バッテリー
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■ TPCのセンサークリーニングキットは「ダスト直視型」
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センサースコープシステム
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写真機材販売のティ・ピー・シー(TPC)は、近日発売のセンサークリーニングキット「センサースコープシステム」を展示。撮像素子のゴミを掃除する道具のキットだが、珍しいのがゴミの発見方法。カメラのマウントに4つのLEDライト付きの拡大鏡(センサースコープ)を取り付け、センサー上のゴミを直視するのだ。
ゴミの位置がわかったら、スコープを取り外して同梱の小型の掃除機や、クリーニング液とクリーニングスティックでゴミや汚れを取り除く。掃除機は電池以外にUSBバスパワーでも動作し、マウント内を照明するライトがハンドルに着くなど、細かい工夫が見られる。一式が小型のハードケースに収められており、価格は26,250円。クリーニング液とスティックのみを7,350円で購入することもできる。
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これがセンサースコープ
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LEDライトでマウント内を照明する
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マウントに取り付けてセンサーのゴミを見つける
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掃除機。ハンドル部にライトが付いている。黒い箱は電池ケース
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■ デジスコドットコム、究極のジンバル雲台
デジスコドットコムは、浅沼商会のブースにおいてジンバル雲台の「究具01」を展示した。展示品は、通常仕様の製品にパン棒などを付けた特別仕様で、価格は11万6,000円。
重心位置を回転軸に一致させるジンバル雲台。2月28日に発売済み。動きを止めるだけで機材が静止し、画角が極端に狭いデジスコ撮影で有利とされる。究具01は、デジスコを愛する人が集うサイト「デジスコドットコム」から生まれた製品で、ジュラルミン製のスイングパーツ、ブロック材から削り出したメインシャフト、特許出願中のフリクション機構「SPLAYD」(スプレイド)などを採用する。SPLAYDは、4フッ化樹脂をコーティングした金属プレートを重ね、カップリングさせたもの。スムーズな被写体導入をアシストするという。
会場では実際にフィールドスコープを取り付けた状態で展示。オリジナルの照準機(1万1,000円)とあわせて体験できる。
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デジスコドットコムの「究具01」
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フィールドスコープを装着した状態
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■ 「フィルター落語」でフィルターを知る、マルミブース
マルミ光機は、フィルタ―の新製品として「DHCスーパーサーキュラーP.L.D」を発表した。5月頃に発売する。価格は、52mm径が1万500円、55mm径が1万1,550円、58mm径が1万2,600円、62mm径が1万4,700円、72mm径が1万8,900円、77mm径が2万1,000円、82mm径が2万5,200円。
発売済みの撥水・撥油タイプのプロテクタに続き、PLフィルタ―に撥水・撥油性をもたせた製品。指紋や水も簡単に拭き取れるという。デジタル一眼レフカメラの広角レンズに対応。外周墨入れ加工やサテン仕上げを施している。
ブースでは、落語家の春風亭昇乃進さんによる「現代デジタルフィルタ―落語」を実施。同社のデジタル一眼レフカメラ用フィルタ―「DHG」シリーズの特色を聞くことができる。
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マルミの新製品「DHCスーパーサーキュラーP.L.D」
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「現代デジタルフィルタ―落語」を実施。高座は随時行なわれている
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■ 写真SNS「Zorg」がフォトフレームに進出?
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Zorgブース
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フォトイメージングエキスポに初出展となる写真共有サービスの「Zorg」(ゾーグ)は、ブースに置かれたPCと液晶モニターで同サービスの説明を行なっているが、そのカウンターの下に、Zorgのロゴが入ったデジタルフォトフレームが何気なく置かれている。
ノベルティ用にでも製作したのかと思いきや、Zorgの製品として販売するという。液晶パネルは8型VGA(640×480ピクセル)で、画質にはこだわったという。価格は1万円台後半で、発売日は未定。
オンラインサービスがリリースする製品ということで、ネットワーク機能が期待されるところだが、この製品はUSBやメモリカード内の画像を表示するにとどまっている。将来は、Zorgにアップロードされた画像をネットワーク経由で表示できるような製品も考えているという。
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カウンター下に並べられたZorgオリジナルのデジタルフォトフレーム
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画質にこだわってパネルを選んだという
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■ URL
PIE2007
http://www.photoimagingexpo.jp/
( 編集部 )
2007/03/24 17:44
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