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【PIE2007】DP1を手に取れるシグマブース

~200-500mm F2.8も注目を集める

会場:東京ビッグサイト
会期:3月22日~3月25日


 シグマブースは例年通り、同社製レンズを手にとって試すことができるカウンター形式のハンズオンコーナーを中心とした構成だが、今回のカウンターでもっとも注目を集めているのがAPS-CサイズのFoveonセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラの「DP1」。


シグマのブース カウンター上に用意されたDP1

 同機はPMA07で改良型が発表されたばかりだが、その改良型の実機が数台カウンターに用意され、手に取ることができる。ただし、いずれもバッテリーが入っておらず、電源を入れることはできない。それでも新設されたMFダイヤルやスイッチ類の感触、外付けファインダーの見えなどを実際に試すことができるとあって、DP1コーナーは人波が絶えない。


バッテリー室とメモリカードスロット。バッテリーは抜かれている
内蔵ストロボは外付けファインダーを付けたままでもポップアップできる

新設されたMFダイヤルと背面スイッチ類。上面モードダイヤルの向こう側にあるのが電源スイッチだが、モードダイヤルや外付けストロボの谷間で若干操作しにくい印象
外付けファインダーを覗く

DP1のケース内展示
 展示されたDP1の完成度は非常に高い。店頭に並んでいてもおかしくなさそうなのを見て、発売時期や価格について質問する人が多いようだ。ブースでの答えは「作り込みを行なっているところで、そう遠くない時期に発売できる予定。価格は未定」とのことだ。

 DP1については、スケルトンモデルや基板、Photokina 2006で発表されたモデルなども展示されている。


外付けファインダーと角型フードでフル装備のDP1
スケルトンモデル

スケルトンモデルの上面
スケルトンモデルの背面基板部は鏡で見ることができる

DP1の基板。画像処理エンジン「TRUE」が見える
Photokinaモデル(左)と見比べることもできる

 同じカウンターでは手ブレ補正付き高倍率ズームレンズ「18-200mm F3.5-6.3 DC OS」も触れる状態で、キヤノンボディに装着されたものが展示されているほか、発売されたばかりのデジタル一眼レフ「SD14」も注目を浴びている。


EOS Kiss Digital Xに装着された18-200mm F3.5-6.3 DC OS
18-200mm F3.5-6.3 DC OSのOS ON/OFFスイッチ

18-200mm F3.5-6.3 DC OSとEOS D30
ケース内のSD14スケルトンモデルとFoveonセンサー

 ガラスケース内のみの展示だが、望遠ズームレンズ「APO 200-500mm F2.8 EX DG」の人気も高い。隣に置かれたAPO 300-800mm F5.6 EX DG HSMやAPO 800mm F5.6 EX DG HSMが小さく見えるという巨大さで、多くの注目を浴びている。


とにかく巨大な200-500mm。隣のAPO 800mm F5.6 EX DG HSMとその大きさを比較されたい
距離/焦点距離表示部

試作品のせいか、意外とあっさりした銘板
200-500mmユーザーはこんな光景を目にすることに?

望遠レンズはブース2階で試すことができる 自称「カメラを持った吟遊詩人」こと写真家の内田ユキオ氏がSD14で撮影した作品がブース内に展示される。モノクロだけでなくカラー作品もある


URL
  PIE2007
  http://www.photoimagingexpo.jp/
  シグマ
  http://www.sigma-photo.co.jp/


( 本誌:田中 真一郎 )
2007/03/22 19:40
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