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【 2016/01/25 】
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【 2016/01/22 】
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【 2016/01/21 】
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【PMA07】GE、発売予定のデジタルカメラ8機種を初公開
General Imagingブース
会場:米国ラスベガスコンベンションセンター
会期:2007年3月8〜11日(現地時間)
米General ImagingはPMA07において、General Electric(GE)ブランドのデジタルカメラ8機種を公開した。2月にコンシューマー向けデジタルカメラ事業への参入を発表後、初の大型イベントでのお披露目となる。いずれも5月に米国で発売。その後欧州やアジアへ出荷する。価格は149~399ドル。日本国内での展開は未定。
General Imagingは、5年以内に世界のカメラブランドのトップ3に入ると宣言。今回が初めてのトレードショウ参加となるが、GEブランドに対する注目度は高く、多くの来場者がブースに訪れていた。なお、同社の会長兼CEOは、元オリンパスイメージング社長の小宮弘氏。チーフデザイナーは、ソニーのウォークマンおよびVAIO、オリンパスμシリーズなどのデザインを手がけた河野壮美氏が務める。
PMA07では広大なブースを構え、計8機種のラインナップを公開した。内訳は、薄型の「G」シリーズ1機種、エントリーレベルの「A」シリーズ2機種、中堅機の「E」シリーズ4機種、高倍率ズームの「X」シリーズ1機種。確認したすべての機種の言語切替メニューに日本語が入っていたが、会場の展示機はボタンを押しても反応しなかった。
いずれも手ブレ補正モードやパノラマスティッチモードを搭載。Xシリーズは光学式手ブレ補正、それ以外は電子式手ブレ補正を備える。また、すべてのモデルが顔認識機能ボタンを装備している。記録メディアはSDHC/SDメモリーカード。
Gシリーズは「G1」1機種のみ。同社が「代表的モデル」と呼ぶ薄型機で、1/2.5型有効700万画素CCD、光学3倍ズームレンズ、15.3万画素の2.5型液晶モニター、内蔵26MBメモリ、リチウムイオン充電池などを採用している。
最高感度はISO3200。ただし、記録解像度が170万画素相当になる。レンズの焦点距離は38~114mm(35mm判換算)、開放F値はF3.5~4.3。露出モードはプログラムAEのみ。表面は美しい鏡面仕上げで、奥行きは20.9mmとなっている。
G1
背面。2.5型液晶モニターを搭載
上面。奥行きは20.9mm
GEブランドのミドルクラスがEシリーズ。「E1240」、「E1040」、「E1030」、「E850」の4機種をラインナップする。2.7型あるいは3型の液晶モニターを装備するのが特徴。電源はリチウムイオン充電池を採用する。
E1240は、GEブランドで最も高画素となる1/1.7型有効1,200万画素CCDを搭載する製品。レンズは焦点距離40~160mm(35mm判換算)、F2.9~6.3の4倍ズームレンズ。最高感度はISO3200で、フル解像度での記録が可能。液晶モニターは23万画素の3型。
E1040は、E1240からCCDを変更したモデル。1/1.7型有効1,010万画素CCDを採用する。レンズは焦点距離40~160mm(35mm判換算)、F2.9~6.3の光学4倍ズームレンズ。E1240、E1040ともに、本体表面は黒色の鏡面仕上げとなっている。
E1240
3型液晶モニターを採用
上面
E1040
背面
上面
右側面
E1030は、1/1.7型有効1,010万画素CCD、光学3倍ズームレンズを搭載。35mm判換算での焦点距離は、34~102mm相当。開放F値はF2.8~4.9。液晶モニターは23万画素の2.7型。記録解像度を損なうことなく、最高ISO3200までの記録に対応する。
E850は、GEブランドで唯一の広角28mm相当からのズームレンズを搭載した製品。望遠端は140mm相当で、ズーム比は5倍になる。開放F値はF3.3~5。撮像素子は1/2.5型の800万画素CCD。液晶モニターは23万画素の3型。
E1030
シーンモードメニュー
E850
背面
エントリークラスのAシリーズは、「A830」と「A730」の2モデル。ともに1/2.5型CCD、沈胴式の3倍ズームレンズ、15.3万画素の2.5型液晶モニターなどを搭載する。電源は単3電池2本。上位モデルとの機能上の違いは記録画素数のみで、画素数はA830が有効800万、A730が有効700万となっている。
最高感度はISO3200。フル解像度で記録できるのはISO1600までで、ISO3200は記録解像度が低減する。レンズは35mm判換算で36~108mm、F2.8~4.8。内蔵メモリは26MB。露出モードはプログラムAEのみ。
A830
パノラマモードも利用可能
A730
背面
ハイアマチュア向けのX1シリーズからは、光学15倍ズームの「X1」を出品。このモデルのみ光学式手ブレ補正を備える。レンズの焦点距離は35.5~426mm相当(35mm判換算)、F2.8~5。EVFは20.1万画素。
1/2.5型有効800万画素CCDを搭載。最高感度はISO3200。その際、記録解像度は2Mピクセル相当に減少する。液晶モニターは15.3万画素の2.5型、内蔵26MBメモリを採用。電源として、単3電池4本を使用する。
そのほかGeneral Imagingでは、インクジェット式の小型フォトプリンタ「P1」も発表している。4×6インチ(ポストカードサイズ)のプリントに対応する3色インクモデルで、CFスロットに加え、xD/SD/MMC/メモリースティック共用スロットを装備している。
本体上面には2.5型液晶を搭載。対応OSはWindows XP。最大25枚を収納できる用紙トレイを本体に内蔵している。
光学式手ブレ補正を備えたX1
小型フォトプリンタのP1も出品
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URL
PMA07
http://www.pmai.org/index.cfm/ci_id/27922/la_id/1.htm
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( 本誌:折本 幸治 )
2007/03/12 13:59
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