デジカメ Watch
最新ニュース
【 2016/01/26 】
【 2016/01/25 】
【 2016/01/22 】
【 2016/01/21 】
【 2016/01/20 】

【PMA07】パナソニック、「Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6」を参考出品


会場:米国ラスベガスコンベンションセンター
会期:2007年3月8~11日(現地時間)


 パナソニックは、フォーサーズ用交換レンズ「Leica D Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6 MEGA O.I.S.」を参考出品。同時に、24日に発売日が決まった「Leica D Summilux 25mm F1.4 ASPH.」も展示した。


D Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6。手ブレ補正機構を備える
まだモックアップの段階で、ボディへの装着は行なえない

D Summilux 25mm F1.4
LUMIX DMC-L1に装着したところ

側面
マウント面

 D Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6は、35mm判換算で28~300mm相当の画角が得られる高倍率ズーム。まだモックアップの状態だが、表面仕上げや大きさは、Leica Dレンズ第1弾の「Leica D Vario-Elmarit 14-50mm F2.8-3.5 ASPH. MEGA O.I.S.」に良く似た印象だった。ほかのLeica Dレンズと同じく絞りリングを装備し、プログラムオートで使用するA位置も備える。

 D Summilux 25mm F1.4は製品版とほぼ同等の個体を展示。35mm判で50mm相当の画角になる大口径標準レンズで、「LUMIX DMC-L1」ともマッチする。表面仕上げはD Vario-Elmarit 14-50mm F2.8-3.5と同様で、フォーカスリングの操作感もほぼ同等の印象を受けた。

 一方コンパクトデジタルカメラでは、国内未発表の「LUMIX DMC-FX12」と「同DMC-FX10」を展示していた。DMC-FX12は、国内モデル「LUMIX DMC-FS1」と同じスタイリングの製品。DMC-FS1の1/2.5型CCDを600万画素から720万画素に多画素化したモデルといえる。焦点距離35~105mm(35mm判換算)/F2.8~5の光学3倍ズームレンズ、2.5型液晶モニター、手ブレ補正機構などを搭載する。最高感度はISO3200。価格は229.95ドル。

 DMC-FX10は、DMC-FX12の1/2.5型CCDを600万画素にしたモデル。スペックは国内モデルのDMC-FS1と同じで、カラーリングもブルー、ピンク、シルバーと共通。米国のラインナップにDMC-FS1がないことから、方名違いのモデルと思われる。

 それら以外のコンパクトデジタルカメラは、DMC-TZ3、DMC-FX30、DMC-FZ8など、国内の新モデルと同じラインナップを展示していた。


DMC-FX12
DMC-FX10

DMC-FX12の上面

DMC-TZ3
上面

DMC-FX30
DMC-FZ8


URL
  PMA07
  http://www.pmai.org/index.cfm/ci_id/27922/la_id/1.htm
  PMA07関連記事リンク集
  http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2007/03/10/5787.html


( 本誌:折本 幸治 )
2007/03/11 17:27
デジカメ Watch ホームページ
・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。
・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。
・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係でご利用の場合は別途お問い合わせください。

Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.