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2006年デジカメ生産台数は22%増 |
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～2006年12月はデジカメ国内出荷額が増加
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有限責任中間法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は30日、2006年通年と、2006年12月単月のデジタルカメラ、レンズ、フォトプリンターの実績を発表した。 ■ 年間実績は台数ベースで二桁成長 2006年のデジタルカメラ生産実績は、7,763万台(22.1%増)、1兆4,033億円(10%増)。国内出荷は942万台(11.6%増)、2,443億円(5.1%増)。レンズ交換式一眼レフの生産実績は523万台(35.5%増)、2,513億円(19.4%増)。国内出荷は72万台(30.1%増)、452億円(17.8%増)。 レンズ一体型の生産実績は7,240万台(21.2%増)、1兆1,520億円(8.1%増)。国内出荷は871万台(10.3%増)、1,990億円(2.6%増)。 全般的にレンズ交換式デジタル一眼レフカメラの伸びが著しい。また、レンズ一体型デジカメの台数ベースの伸びも二桁を記録しているが、金額ベースでは一桁成長に留まった。 一眼レフ用交換レンズの生産実績は896万本(23.1%増)、1,606億円(46.8%増)。うち、デジタル専用レンズは563万本(53.1%増)、831億円(100.7%増)。デジタル専用レンズの本数が過半数を占めた。35mmレンズの生産本数は7.6%減となっている。 フォトプリンターの年間出荷は232万台、233億円。年間国内出荷は59万台、64億円となった。 ■ 12月単月デジカメ国内出荷が増加 デジタルカメラの生産実績は12月単月で557万台(前年同月比2%増、以下同)、991億円(0.9%減)。国内出荷は106万台(21.4%増)、260億円(8%増)で、数量ベースで6カ月連続の増加となり、金額も増加に転じた。レンズ交換式一眼レフの生産実績は52万台(69.8%増)、218億円(36.9%増)。国内出荷は数量ベースで7万台(36.3%)と高い伸びを示したが、金額は40億円(5.1%減)と減少した。 レンズ一体型デジタルカメラの生産実績は504万台(2%減)、991億円(8%減)だが、国内出荷は99万台(20.5%増)、220億円(10.7%増)。輸出が442万台(1.9%増)、829億円(9.4%減)。 一眼レフ用交換レンズでは、デジタル専用レンズの生産実績が60万本(111.5%増)、67億円(82.4%増)、国内出荷は7万本(125.4%増)、14億円(98.8%増)といずれも高い伸びを示した。35mm用レンズも生産金額と輸出額以外は伸びている。 フォトプリンターの総出荷実績は18万台、19億円。国内出荷は3万台、4億円。 ■ ＵＲＬ CIPA http://www.cipa.jp/ デジタルスチルカメラ生産出荷実績表2006年12月分(PDF) http://www.cipa.jp/data/pdf/d_200612.pdf スチルカメラ等生産出荷実績表2006年12月分(PDF) http://www.cipa.jp/data/pdf/s_200612.pdf 民生用A4未満フォトプリンター出荷実績表2006年12月分(PDF) http://www.cipa.jp/data/pdf/pp_200612.pdf （ 本誌：田中 真一郎 ） 2007/01/30 22:23
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