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【PhotoPlus Expo 2006】 会場で見つけたアクセサリ・周辺機器編 その1
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~NOVOFLEXの特殊レンズアダプタなど
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会場:米国ニューヨーク ジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンションセンター
会期:11月2日~4日(現地時間)
■ Lensbaby
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Lensbabyを発明したCraig氏が気軽に撮影に応じてくれた
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つい最近Lensbaby 3Gを発売したばかりのLensbabiesもブースを展開。今回ブースで初めてLensbabyレンズ見たという来場者も多く、注目を集めていた。
ハンズオンコーナーでは初代、2.0のLensbabyも展示されていたが、やはり多くの人の関心は3Gに集まっていた。希望小売価格270ドルにて現在発売中。
なお、Lensbaby開発担当者からの情報によると、近々3Gにシルバーモデルが投入されるとのこと(現在は黒だけ)。
また会場では3Gのスケルトンモデルも展示していた。こちらはデモ用につくったもので、販売の予定はないとのこと。
■ マクロ撮影用アクセサリ「NOVOFLEX」
パノラマ撮影用品やボールヘッド、ストロボブラケット、それにフォーカシングレイルで知られる、ドイツのNOVOFLEXもブースを構えていた。
NOVOFLEXにちょうどLensbabyのお化けのような「BALPRO T/S」という製品があったので紹介しておこう。新製品ではないものの、基本的にはLensbabyと同じティルト・シフト蛇腹システムである。斜め上から被写体を撮影をするときなどに、被写体の手前から奥までピントの合わせたり、ゆがみの少ない写真を撮ることが可能になる。
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BALPRO T/S
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このシステムの利点は、マウントを変えるだけで各社の35mm一眼レフカメラから中判カメラまで対応できるとのことで、複数のカメラが使われる環境ではコストパフォーマンスが高いということだろう。またティルトシフトレンズが存在しないカメラでもティルトやシフト撮影が気軽に行えるという利点もある。
なおレンズに関しては、シュナイダーがNOVOFLEX製品向けにつくったものが使用可能となっている(80mm、100mm、150mm)。米国での価格は、1,508ドルから。
また、ティルト・シフトしないものの、マクロ~ミクロ撮影用の蛇腹とフォーカシングレイルが組み合わさった「Automatic Bellows」という製品もあった。ピントあわせがシビアなマクロ/ミクロ撮影においては、レンズ側ではなくこのフォーカシングレイルを前後してピントを合わせる方法がとても有効だとのこと。
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Automatic Bellows
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これはEOS EFマウントのもの
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使用できるレンズは、同社製のものに加え、各社のマウントにも対応する。ブースでは実際にキヤノンEFレンズが装着されていた。マウントに合わせてキヤノンEF用、ライカRマウント用、ニコンマウント用などが用意される。
■ URL
Photoplus Expo
http://www.photoplusexpo.com/
( Hiroyuki Yoshikawa )
2006/11/07 18:42
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