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【PhotoPlus Expo 2006】
PhotoPlus Expoの会場をレポート


会場:米国ニューヨーク ジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンションセンター
会期:11月2日~4日(現地時間)


 会場のジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンションセンターはマンハッタン島の中でももっとも西寄りにあるため、あまり交通の便が良いとはいえず、多くの人がバスを利用して訪れる。

 余談になるが、米国内の他の都市にある大型コンベンションセンターと比べるとその規模は小さいものの、それでもニューヨーク市随一の大きさを誇る施設であるため、同時に複数のイベントが開かれることも珍しくない。

 この日もPhotoPlus Expo会場のすぐ隣でもう一つ大きな賑わいを見せているイベントがあった。


ParagonとはUnion Square近くにある、大型スポーツ用品店。マラソンランナー向けにジャヴィッツセンターから店舗まで無料送迎バスが出ており、しかもランチも無料で提供されるようだ 日本のアシックスもスポンサー企業として名前を連ねているのか、登録を済ませた人たちが手にするビニール袋にはasicsの大きなロゴが入っている

 11月5日に世界最大級の市民マラソンである、ニューヨークシティマラソンが市内にて開催される予定だが、どうやらこの賑わいは参加登録に来た人たちのようだ。

 一方、PhotoPlus Expoの入り口でも手提げ袋が配られるが、こちらはNikonのロゴが入っている。


PhotoPlus Expoの参加者登録。写真は学生専用ブースのもの
 PhotoPlus Expo来場者はまずここで登録作業を済ませる。あらかじめオンラインで申し込みをしている人はすでに住所、氏名、勤務先などの情報を伝えてあるために、バーコード付きのバッジがその場で発行される。

 このバーコードは各出展者ブースにあるバーコードリーダーで読み取ることができ、後日資料を送って貰いたいときなどに自分のバッジに印刷されているバーコードをスキャンしてもらうことで、名刺を渡したり用紙に記入するといった手間を省けるようになっている。


会場入り口
会場内の様子

 PhotoPlus Expoでは展示場とは別にセミナー会場があり、連日朝9:00から19:30までキーノートスピーチ、ワークショップ、テクニカルセッションなどが行なわれている。

 同時に10以上のセッションが開かれるため、関心のあるセッションが重なるときは来場者にとっても悩ましいようだ。

 ちなみにカテゴリは「ライティング」、「ハンズオン」、「印刷・カラーマネージメント」、「(RAW現像などの)ワークフロー」、「マーケティング」など広範囲に及ぶ。セミナー参加費はセッションごとに異なり、80ドルから150ドルまで、となっている。


セミナー会場入り口の風景
会場内の様子

セミナー会場入り口の風景
会場内の様子


URL
  Photoplus Expo
  http://www.photoplusexpo.com/


( Hiroyuki Yoshikawa )
2006/11/06 00:03
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