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【PhotoPlus Expo 2006】
Leica、M8を米国でもお披露目

~米国で同日販売開始、6bitコード付加が無料の場合も

M8目当ての来場者で常ににぎわうLeicaブース
会場:米国ニューヨーク ジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンションセンター
会期:11月2日~4日(現地時間)


 キヤノンやニコン、それにソニーといったメーカーが大型ブースを構えている中、Leicaのブースは小規模で展示も比較的大人しめ。それにも関わらずLeicaのブースにはM8をひと目見ようと、常にたくさんの来場者が訪れていた。



 ガラスのショウケース上にブラッククロームモデルとシルバークロームモデルが数台ずつ用意され、来場者が自由に手に取りレリーズも可能。

 米国での発売日について尋ねると、「今日から販売開始」という回答が返ってきた。ちなみに米国での希望小売価格は4,795ドルなので、本日の為替レート(1ドルおよそ117円)で換算すると56万円ほどになり、日本との価格差はあまりないようだ。

 会場にあったM8には「エルマリートM 28mm F2.8 ASPH.」が装着されていたが、他に「トリ・エルマーM 16-18-21mm F4 ASPH」も展示されている。こちらは販売価格は未定だが、予想では2,000ドル台半ばになるのでは、とのことだった。


トリ・エルマーM 16-18-21mm F4 ASPH

6bit認識コード
 この2本をはじめ、デジタル対応したレンズにはすでに6bit認識コードが付加されているが、過去これまでに販売されてきた6bit認識コードが無いMレンズについても、認識コードを付加するアップグレードサービスを正式に発表した。

 これは新型Mレンズを1本購入すると、現在所有している手持ちのレンズの中から2本まで無料でアップグレードサービスを受けることができるというもの。

 また2006年1月以降に購入したMレンズに関しては、デジタル化に対応するためのアップグレードを無料で行なうとしている。それ以外のレンズに関しては、6bit認識コードを付加するのに1本につき125ドルの料金がかかる。



URL
  Leica
  http://www.leica-camera.us/home/
  ライカ M8関連記事リンク集
  http://dc.watch.impress.co.jp/cda/rf/2006/10/24/4889.html


( Hiroyuki Yoshikawa )
2006/11/03 14:49
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