オリンパス株式会社は31日、2007年3月期第1四半期における連結業績を発表した。映像事業の新製品売上などが寄与し、営業利益が278.3%増の147億1,600万円、純利益が1,667.5%増の71億2,300万円と、大幅な増益となった。売上高は2,255億4,300万円(5.3%増、前年同期比、以下同)。
デジタルカメラを含む映像事業は、新製品の好調な売上により国内外で増収を確保。映像事業全体で76億円の増収の624億6,200万円となった。
映像事業以外の売上高は、医療が629億5,700万円、ライフサイエンスが255億8,000万円、情報通信が601億7,800万円、その他が143億6,600万円。
中間期および通期の見通しに変更はない。中間期は売上高4,850億円、純利益100億円。通期は売上高1兆350億円、純利益310億円を見込んでいる。
■ URL
オリンパス
http://www.olympus.co.jp/
平成19年3月期第1四半期財務・業績の概況(PDF)
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/ir/brief/pdf/brief139PA.pdf
( 本誌:折本 幸治 )
2006/07/31 20:29
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