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フォトイメージングエキスポ2007の概要を発表

~ソフトウェアゾーンを新設、場内物販を可能に

 カメラ映像機器工業会、写真感光材料工業会、日本カラーラボ協会、日本写真映像用品工業会の写真業界4団体とフジサンケイビジネスアイは20日、「フォトイメージングエキスポ2007」(PIE2007)の記者発表会を、都内で開催した。


PIE2007のロゴ
左から日本写真映像用品工業会の小林敏彦 専務理事、日本カラーラボ協会の尾花経久 専務理事、写真感光材料工業会の杉本安弘 専務理事、カメラ映像機器工業会の平野隆之 事務局長

 PIEは日本最大規模の写真/映像関連ショーとしたイベント。2004年まで写真関連4団体が個別に開催していた「フォトエキスポ」、「ラボシステムショー」、「IPPF国際プロ・フォト・フェア」、「写真映像用品ショー」を、2005年に統合したもの。

 2007年は3月22日~25日に行なわれ、会場は引き続き東京ビッグサイトの西1~4ホール、アトリウム、会議棟を使用する。西ホールとアトリウムをあわせた総展示面積は31,280平方m。

 入場料は当日1,000円、前売りと事前登録者は750円。PIE2006までは小学生以下が入場無料だったが、PIE2007では中学生以下に拡大される。

 オーガナイザーはPIE2006のケルンメッセから、PIE2005を担当したフジサンケイビジネスアイに変更された。

 PIE2007では、PIE2006のゾーニングコンセプトを踏襲。総合、ビジネス・プロ、コンシューマーの3ゾーンを継承するほか、2007年は「ソフトウェア&ソリューションテクノロジーゾーン」を新設。ソフトウェア、印刷、電子ペーパーなどの新技術などの領域での出展枠を拡大する。

 平日の2日間をビジネス向け、週末の2日間をコンシューマー、ファミリー向けと位置づけるのもPIE2006と同様。ビジネスセミナーやファミリー向けの参加型イベントなどを開催する。PIE2007では、4階のほかに1階にも商談コーナーを設け、ビジネス向けの便宜を図る。

 なお、PIEではこれまで会場内での物品販売は書籍以外認められていなかったが、PIE2007では「掘り出し物市」と名づけた物販コーナーを4階に設ける。物販コーナーへの参加は、PIE2007へのブース出展者のみ可能で、中古品を含むカメラ、レンズ、改造品、模造品などの販売はできない。

 物販コーナーとは別に4階の各ブースでは、展示品の有償提供も可能となる。ただし、こちらは価格の上限が1,000円となる。

 会見で日本カラーラボ協会の尾花経久 専務理事は、「PIE2006では出展社数180、来場者数103,825人だったが、PIE2007ではそれぞれ200社、11万人を目指す」と述べた。



URL
  PIE2007(20日現在、未開設)
  http://www.photoimagingexpo.jp/
  フォトイメージングエキスポ2006関連記事リンク集
  http://dc.watch.impress.co.jp/static/link/pie2006.htm


( 本誌:田中 真一郎 )
2006/07/20 20:56
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