富士フイルム、デジタルミニラボ「フロンティア」に省スペースタイプ

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富士フイルム、デジタルミニラボ「フロンティア」に省スペースタイプ

フロンティア500E

　富士フイルムは6日、省スペースタイプのデジタルミニラボ「フロンティア500E」を発売した。標準ユーザー渡し価格は1,371万8,250円。

　「超迅速処理」を標榜するフロンティア第2世代の新製品。フロンティア340Eに比べ、設置面積を約20%低減。1.34平方mを実現した。E、L～ワイド六切、A4の各サイズをプリント可能。

　レーザープリンタとペーパープロセッサ部には、従来の第2世代機と同様、迅速水洗技術や新乾燥ユニットを採用。ドライtoドライで1分27秒の処理が行なえる。また、新開発の「FEソフトウェア」により、フィルムとデジタルを一括して処理可能。赤目画像の自動補正といったサービス展開にも対応できる。

　スキャナ部は、35mmフィルム用の「SP500」。設置面積は0.1平方m。重量は21kg。撮像部はLED光源、エリアタイプのスーパーCCDハニカムを採用する。

　専用回線によるアフターサポート「富士フイルムパートナーネットシステム」に対応し、フロンティア本体や周辺機器の情報をサポートセンターがリアルタイムに把握。ウイルスチェックやオンラインバージョンアップなども提供する。

■ ＵＲＬ
　富士フイルム
　 http://www.fujifilm.co.jp/
　ニュースリリース
　 http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0023.html

（本誌：折本幸治）
2006/07/07 14:02

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