同社では、それまで最も多く使用していたガラスモールド非球面レンズに比べ、大幅に屈折率を上げた「高屈折率ガラスモールド非球面レンズ」を開発。2000年に発売した初代IXY DIGITALで採用した。さらに、より高い屈折率を実現したのが「超高屈折率ガラスモールド非球面レンズ」(UAレンズ)で、2004年発売の「PowerShot S60」、「IXY DIGITAL 50/40」で採用した。これにより、PowerShot S60では広角化を実現。また、IXY DIGITALではレンズユニットのサイズが1円玉サイズからユーロセントサイズ(IXY DIGITAL 50/40/L3)に小型化された。