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4月のデジカメ国内出荷は30%増、デジタル専用交換レンズが過半数に

~CIPA調べ、デジカメ/フォトプリンター生産出荷統計より

 有限責任中間法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は1日、2006年4月のデジタルカメラとフォトプリンターの生産出荷統計を発表した。

 デジタルカメラ全体の生産実績は、数量607万台(123%。前年同月比、以下同)、金額1,124億円(115.8%)。国内出荷は数量81万台(130.1%)、金額217億円(130.4%)。

 レンズ交換式一眼レフタイプは、生産が数量33万台(128.6%)、金額が177億円(118.8%)。国内出荷は前月までの減少から増加に転じ、数量6万台(118.8%)、金額43億円(134%)。

 一眼レフ用交換レンズは、生産実績が数量58万台(120.5%)、金額120億円(151.2%)。国内出荷は数量8万台(87.4%)、金額25億円(111.4%)。

 うち、デジタル専用レンズの生産は34万台(151.5%)、55億円(214.6%)。国内出荷は4万台(112.6%)、11億円(148.1%)。数量、金額ともにデジタル専用レンズの伸長は著しく、数量では生産、出荷ともに、レンズ全体の半数以上となった。

 フォトプリンター出荷実績は、数量が5万9千台、金額が5億6千万円。国内出荷は2万1千台、2億円。なお調査対象は民生用で、PictBridgeを搭載したA4未満の機種となっている。



URL
  CIPA
  http://www.cipa.jp/
  デジタルスチルカメラ生産出荷実績表2006年4月分(PDF)
  http://www.cipa.jp/data/pdf/d_200604.pdf
  スチルカメラ等生産出荷実績表2006年4月分(PDF)
  http://www.cipa.jp/data/pdf/s_200604.pdf
  民生用A4未満フォトプリンター出荷実績表2006年4月分(PDF)
  http://www.cipa.jp/data/pdf/pp_200604.pdf

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( 本誌:田中 真一郎 )
2006/06/01 18:01
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