2月の国内出荷台数は微増、デジタル専用レンズが4割強に

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2月の国内出荷台数は微増、デジタル専用レンズが4割強に

　有限責任中間法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は5日、2006年2月のデジタルカメラ生産出荷統計を発表した。

　デジタルカメラ全体の生産実績は数量501万台(前年同月比134.9%、以下同)、金額974億円(119.6%)。国内出荷は数量65万台(114.2%)。金額165億円(99.4%)。前月増加した金額は微減に転じた。

　レンズ交換式一眼レフタイプは、生産が数量31万台(103.6%)、金額185億円(105.3%)。国内出荷は数量4万台(94.1%)、金額30億円(87.1%)。初の前年割れとなった2005年11月から、2カ月おいての減少となった。

　一眼レフ用交換レンズは、生産実績が数量49万台(112.4%)、金額107億円(168.6%)。国内出荷は5万本(76.4%)、178億円(100.4%)。そのうち、デジタル専用レンズの出荷数量は全体の43.8%を占めている。

　なおCIPAは3日、2006年1月分統計を訂正した。生産数量を371万台から402万台に、生産金額を756億円から796億円に修正した。

■ ＵＲＬ
　 CIPA
　 http://www.cipa.jp/
　デジタルスチルカメラ生産出荷実績表2006年2月分(PDF)
　 http://www.cipa.jp/data/pdf/d_200602.pdf
　スチルカメラ等生産出荷実績表2006年2月分(PDF)
　 http://www.cipa.jp/data/pdf/s_200602.pdf

■ 関連記事
・国内デジカメ出荷台数が3カ月ぶりに増加、金額は続落（2006/01/06）

（本誌：折本幸治）
2006/04/03 13:44

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