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【PMA 2006】コンパクト機と「Capture NX」が注目のニコンブース
会期:2月26日~3月1日
会場:米国フロリダ州オーランド Orange Country Convention Center
ニコンブースでは発表済みのコンパクトデジカメの新機種と、新ソフトウェア「Capture NX」のデモが注目を集めていた。
コンパクトデジカメでは2月21日に発表されたばかりのCOOLPIXシリーズが人気で、とくに薄型のS5/S6は、スライドショーの自動合成機能「Pictmotion」を手にとって試す人が多い。また手ブレ補正機能を備えたP3/P4や、薄型のエントリーモデルL2/L3/L4の人気も高い。
COOLPIX S6
背面右下の「ロータリーマルチセレクタ」は、ダイヤルを回転させることでメニューを操作できるほか、再生画面のスクロールなども可能
COOLPIX S6の上部。右端の小さなスライドスイッチがズームレバー
Pictmotionは本体内の画像に自動的にトランジションや音楽を付けて、スライドショーを作成してくれる
S6(右)は3型、S5は2.5型の液晶モニターを搭載
COOLPIX S5用の防水ケースも用意される
エントリーモデルのCOOLPIX LシリーズとCOOLPIX P3(手前右)
COOLPIX L4(左)とCOOLPIX L2
COOLPIX P3。無線LANと光学手ブレ補正「VR」を搭載
COOLPIX P3の上面。モードダイヤルの向かって右にVRスイッチが見える
COOLPIX P3の背面
とくにNikon Captureの後継となるCapture NXは、「U Pointテクノロジー」と呼ばれる新しいユーザーインターフェイスのデモが多くの人を集めていた。
U Pointテクノロジーは、画面上の修正したい部分をポイントするだけで、選択したい領域を自動選択してくれる。たとえばポートレート写真なら、人物の顔だけ、目だけ、髪だけ、背景の空だけなどをインテリジェントに選択してくれる。また、ポインタに操作に応じたスライダーを表示することができるのも特徴で、ポインタ部分から移動することなく色調整、シャープネスなどの調整を行なえる。
Capture NXの画面。右ペインには操作の履歴が表示され、どの操作も自由にON/OFFできる
背景の空をポイントして、空のカラー調整を行なっているところ
ポインタに表示されるスライダー
もちろんいつもどおり同社ブースの展示の大半を占めるのは一眼レフシステムで、D200やD2Xに混じって、生産継続が発表された銀塩一眼レフのF6とFM10も展示されていた。
D200とDX VR 18-200mm F3.5-5.6
D2Xに装着したSB-R200
デジタル一眼レフに混じってF6とFM10も
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URL
PMA 2006
http://www.pmai.org/xpma2006/default.asp
PMA 2006関連記事リンク集
http://dc.watch.impress.co.jp/static/link/pma2006.htm
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関連記事
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ニコン、Nikon Captureのコンセプトを継承した画像処理ソフト「Capture NX」(2006/02/21)
( 本誌:田中 真一郎 )
2006/03/01 17:31
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