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ニコンは14日、2006年3月期中間決算(2005年4月1日~9月30日)を発表した。これによると売上高は3,428億5,100万円(前年同期比9.8%増)、営業利益は283億7,900万円(250.6%増)、純利益は93億7,300万円(20%増)の増収増益となった。
カンパニー別では、露光装置(ステッパー)などの精機カンパニーが売上高1,158億円(83億円増)、営業利益124億円(102億円増)。上期のステッパーの販売台数(国内、輸出、中古含む)は、IC用が91台(52台減)、液晶用が37台(3台減)だったが、増収増益となった。
カメラ、交換レンズなどの映像カンパニーは売上高1,959億円(226億円増)、営業利益は155億円(83億円増)。上期のカメラの販売台数(国内、輸出含む)はデジタル一眼レフカメラが79万台(29万台増)、コンパクトデジタルカメラが341万台(41万台増)、一眼レフ用交換レンズが118万本(44万本増)。
通期予想は売上高7,000億円、純利益が150億円。通期販売台数はIC用ステッパーが210台(42台減)、液晶用ステッパーが65台(22台減)、デジタル一眼レフカメラが160万台(55万台増)、コンパクトデジタルカメラが640万台(84万台増)、一眼レフ用交換レンズが220万本(70万本増)を見込む。
■ URL
ニコン
http://www.nikon.co.jp/
決算短信(PDF)
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/ir/finance/pdf/2006/06_hf_c_j.pdf
関連データ(PDF)
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/ir/finance/pdf/2006/06_hf_d_j.pdf
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( 本誌:田中 真一郎 )
2005/11/14 17:19
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