有限責任中間法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は1日、2005年9月のデジタルカメラ生産出荷統計を発表した。
これによるとデジタルカメラ全体の生産実績は655万台(前年同月比109%、以下同)、1,290億円(93.7%)。
全体の出荷実績は690万台(102.3%)、1,635億円(94.9%)。国内出荷は78万台(91.3%)、220億円(88.8%)。輸出は612万台(103.9%)、1,416億円(95.9%)。
夏商戦が終わり、秋冬商戦を控えて落ち着いた状態の市場を反映し、先月まで4カ月間続伸していた国内出荷が、台数、金額ともに下落。海外でも、出荷台数は伸びたものの、出荷金額が下落した。
レンズ交換式デジタル一眼レフカメラの出荷実績は、国内が46,000台(134.8%)、33億円(127.2%)。輸出が34万台(169.9%)、222億円(151.4%)と、依然として好調。これにともない一眼レフ用交換レンズの出荷実績も好調で、国内が93,000本(111.8%)、24億円(123.1%)、輸出が61万本(141.7%)、113億円(134%)となっている。
■ URL
CIPA
http://www.cipa.jp/
デジタルスチルカメラ生産出荷実績9月分(PDF)
http://www.cipa.jp/data/pdf/d_200509.pdf
スチルカメラ等生産出荷実績9月分(PDF)
http://www.cipa.jp/data/pdf/s_200509.pdf
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・ デジタルカメラ国内出荷が4カ月連続で増加(2005/10/03)
( 本誌:田中 真一郎 )
2005/11/01 13:56
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