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【PIE2005】日立マクセルブース
~従来比2倍長持ちの新型乾電池「イプシアルファ」を展示
日立マクセルのブースでは、4月1日に発売する単3形アルカリ乾電池の新製品「Newイプシアルファ」を展示。新たに採用された技術のプレゼンテーションを行なっているほか、アンケート回答者に先駆けて試供品を提供するなど、積極的にアピールしている。
4月1日に発売される新型のイプシアルファでは、触媒となる二酸化マンガンを、反応がよいとされるイプシロン系の結晶構造を多く含むものに改良。さらに乾電池内の亜鉛粒子を超微細化して粒子数を15倍に増やすことにより、これまでのイプシアルファより20%、同社の標準グレード品「LR6(K)」より200%の持続力があるとしている。このほかにも、電流の流れとなるイオンの移動をしやすくするよう、外装部の缶を抵抗の低いものにしたり、乾電池内に含まれる電解液などの改良が施されているという。
従来品の亜鉛粒子(左)と、イプシアルファに使用されている超微細な亜鉛粒子(右)
標準グレード品よりも2倍以上の撮影枚数だとしている
最大の改良点は触媒を微細化させることで、発電効率を上げたこと
パッケージや乾電池本体には、ユニバーサルデザインを採用。プラス側を表すマークや単3型の文字を従来品より大きく、見やすい配色にしたほか、パッケージ背面に透明の窓を設けて、使用推奨期限を開封せずに確認できるような配慮が施されている。
日立マクセルではイプシアルファを、カメラユーザーだけでなく、一般機器にも使用できる電池として広くPRしていく考え。
ブースではアクセサリーながら来場客の反応も上々。デモンストレーション時には、ブース前に人だかりができるほど盛況だった。
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URL
日立マクセル
http://www.maxell.co.jp/
フォトイメージングエキスポ2005
http://www.pie2005.jp/
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日立マクセル、アルカリ乾電池「イプシアルファ」を改良(2005/02/23)
( 伊藤 大地 )
2005/03/17 17:01
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