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【PMA 2005】ソニーブースレポート |
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～高倍率ズーム機DSC-H1のジャイロセンサーなど公開
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PMA2005でのソニーブースは、高倍率ズーム機「Cyber-shot DSC-H1」を中心に新製品を大量展示。同時に、クレードルやHDDフォトストレージなどの周辺アイテムもアピールした。 ■ 意欲的なレンズ一体モデル「DSC-H1」
中でも注目は、光学式手ブレ補正付きの12倍ズームモデル「DSC-H1」。価格は500ドルで、米国では6月に発売される。日本での発売は未定。 撮像素子は有効500万画素の同社製Super HAD CCD。サイズは明らかにされていない。ベース感度はISO100。640×480ピクセル、レンズは35mm判換算で焦点距離36～432mmの同社製で、開放F値はF2.8～3.7。レンズ鏡筒にズームリングはない。最短2cmのマクロ撮影が可能。
光学式手ブレ補正を装備。搭載したのはDVカメラでの技術を応用したという「Super Steday Shot」で、会場にはジャイロセンサーも公開されていた。従来のデジタルカメラ用のジャイロセンサーに対して小型なのがわかる。 【お詫びと訂正】記事初出時、「同社として初めて光学式手ブレ補正を装備」と記述しましたが、誤りでした。お詫びして訂正させていただきます。 液晶モニターは2.5型。EVFも備えている。ただし、記者には倍率がかなり低く感じられた。電源は単3電池2本。記録メディアはメモリースティックで、USB 2.0インターフェイスを備えている。 背面の液晶モニターが2.5型と大きく、大きさは小型の一眼レフとほぼ変わらない印象。そのため、ほかの高倍率ズーム機に比べると幾分大きくホールドしやすい。重量は438g。本体は樹脂製だが、表面処理に安っぽさは感じられない。日本での正式発表も期待したい。 また、DSC-S90/S60用のクレードル「CSS-SA」(Cyber-Shot Station)も発表された。P200にもあった専用オプションで、S90/S60を置くことで、本体内のニッケル水素充電池「NP-NH25」を充電できるほか、PictBridge対応プリンタへの接続や撮影画像のテレビ出力が行なえる。テレビ出力時の操作はリモコンで行なう。価格は80ドル。
日本ではソニースタイル限定で販売されている「HDPS-M1」(31,290円)の後継機と見られ、HDD容量はM1と同じ40GB。しかし、本体に4行表示の液晶ディスプレイが追加された。これにより、コピーの進捗状況などが分かりやすくなっている。操作方法はM1とほぼ同じ。 CFスロット、メモリースティックスロット、USB 2.0インターフェイスを装備。電源はリチウムイオン充電池で転送時間にして90分間の利用が可能としている。外装も変更し、高級感が増している。
なお、フォトストレージ分野では、コンセプトモデルが参考出品された。メモリースティックの紹介コーナーでPSPと共に出品。 構想では40GB HDDを内蔵し、メモリースティックPro対応スロット、USB 2.0インターフェイスなどを装備。クレードルにHDMI端子を備え、自動合成した画像などをコンポーネント、または1080iなどのHDTV信号でハイビジョンテレビに出力するというもの。 フォトストレージビューアー自体はモックアップで、HDMI端子も見当たらなかったが、隣には開発基板が展示されていた。
■ ＵＲＬ ソニー http://www.sony.co.jp/ （ 折本 幸治 ） 2005/02/22 00:09
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