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エプソン、自社環境ラベルを改定して開示内容を拡大


エプソンエコロジーラベル
 セイコーエプソン株式会社は8日、自己宣言型環境ラベル「エプソンエコロジーラベル」を改定し、エコロジーラベル適合製品以外にも開示内容を幅を広げると発表した。

 環境ラベルには、第三者機関の認定を受けるタイプI(エコマーク、ブルーエンジェルマークなど)、自己宣言型のタイプII、環境負荷に関する定量的情報を公開するタイプIII(エコリーフ環境ラベルなど)が存在する。

 エプソンが改定するのはタイプIIの「エプソンエコロージプロダクト」。商品環境性能の継続的改善と商品の環境情報の公開を目的に導入し、著しく環境性能が向上した製品を認定、製品名を公開している。

 今回(Rev.2.0)での改定内容は、エプソンエコロージプロダクト認定製品の製品名だけでなく、具体的な環境性能も公開するよう開示内容を広げたこと。

 また、消費電力量や含有禁止化学物質の含有有無といった商品の環境仕様を明示するための情報開示シート「エプソンエコロジープロファイル」を公開する。

 これは、プリンタやプロジェクターなどの完成品の場合、商品本体、梱包材、消耗品など全体の環境仕様を明らかにするもの。北欧の環境ラベル「IT Eco Declaration」と項目をあわせている。電子デバイスでは、含有化学物質の定量情報を公開。これらの情報は各地の販売会社から順次情報提供される。



URL
  エプソン
  http://www.epson.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.epson.co.jp/osirase/2004/041108.htm
  エプソン環境ホームページ
  http://www.epson.co.jp/ecology/
  エプソンエコロジープロファイルの例(PDF形式)
  http://www.epson.co.jp/ecology/product/pdf/profile.pdf


( 折本 幸治 )
2004/11/08 14:34
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