キヤノンは、「写真新世紀展2004」を東京三田の東京都写真美術館において11月27日より開催する。入場は無料。
■ 写真新世紀展2004
同展は、4月から6月かけて公募した第27回「写真新世紀」の優秀賞受賞者5名の作品を展示したもの。同時に、2003年度グランプリを受賞した内原恭彦氏の新作個展も開催する。
写真世紀は、同社が新人写真家の発掘を目的に'91年秋より実施。実験的要素を含む作品も受け入れ、これまでにHIROMIX、蜷川実花などを排出している。2004年度は1,087名が応募し、総数30,502点が寄せられた。
併催の内原恭彦氏の個展では、同氏がEOS-1D Mark IIで撮影した作品も展示。12月12日には、同氏が新作を語るトークショーも開催する。トークショーへの参加は予約(Tel.03-5482-3904)が必要。先着50名までとなっている。
●開催日時
11月27日~12月19日(10:00~18:00)
※毎月曜日休業。木金曜日は20:00まで。
●会場
東京都写真美術館3階
東京都目黒区三田1-13-3(恵比寿ガーデンプレイス内)
●出展写真家
滝口浩史氏、ふじいあゆみ氏、大庭英亨氏、山下豊氏、川村素代氏
■ グランプリ公開審査も開催
なお、12月1日には、写真新世紀2004年度のグランプリ公開審査会が開催される。会場は写真新世紀2004展と同じで、入場は無料。先着150名までとなっている。予約先は写真新世紀2004展と同一。
今回のグランプリ受賞者には奨励金100万円が進呈される。また、ポートフォリオコーナーの優秀者には審査員奨励賞としてIXY DIGITAL 500が送られる。
審査委員は、荒木経惟氏(写真家)、飯沢耕太郎氏(写真評論家)、南條史生氏(森美術館副館長)、森山大道氏(写真家)、ケビン・ウエステンバーグ氏(英国写真家)、やなぎみわ氏(美術作家)。
■ URL
キヤノンのホームページ
http://canon.jp/
ニュースリリース
http://web.canon.jp/pressrelease/2004/shasin10.html
( 折本 幸治 )
2004/10/06 14:31
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